16小節 | 呑兵衛のひとり言葉

呑兵衛のひとり言葉

生活の中で感じたこと、思ったこと、好き勝手に書いてます。
伝えることよりも、日記として、自分の記録として、書きたいと思っています。

2024年5月30日(木)曇り時々晴れ

 

 

遅ればせながら、フジコ ヘミングさんから学んだこと

 

猫が好きで、ピアノが好き

ショパンに恋をした乙女のよう

機械的な技術にとらわれず、曲の持つ心と自分の気持ちを大切にする

 

そんな風に弾けばいいんだ…

 

 

病気をしてからまともに弾いていない

思うように動かない左手がもどかしくて、弾こうとも思わなくなっていた

 

動かないのなら動く範囲でゆっくりでいい

譜面に示してあるテンポじゃなくてもいい

自分が感じたままにゆったりと弾けばいい

 

 

以前から弾きたかったベートーベンの「月光」

少しづつ近づこうと、易しい曲から順番に練習していこうと思っていたのにこのありさま

思うように弾けないのなら、思い切って「月光」の練習をしようと決め、今日、本当に久しぶりにピアノの蓋を開けた

 

Adagio sostenuto の第一楽章は後回し

練習は第二楽章から

テンポは Allegretto だけどまずはゆっくりと

 

右手と左手の動きを別々に、それから合わせて…

 

今日は16小節

カタツムリのように、ゆっくりと

 

まずは第二楽章に気持ちをのせよう