基礎代謝と筋肉量の関係!基礎代謝が落ちると痩せない?! | ニャンコロの美容ダイエットブログ♬

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基礎代謝が下がると痩せにくく太りやすいと言われます。
よくダイエットの情報などでは筋肉が落ちると
基礎代謝が下がるという説明があり、筋肉を落とさない
ようにしましょうというすすめがありますが、
実際、筋肉量がエネルギー消費にどのように関係して
いるのでしょうか?



筋肉が減ると基礎代謝が下がる?

基礎代謝の約20%は筋肉による消費ですから、
筋肉量がある程度、基礎代謝に影響があるのは
間違いありません。
しかしながらダイエットとして意味がある影響に
なるかは計算してみる必要がありそうです。

男性65kg体脂肪率22%の人で大体25kgくらいの
筋肉量が平均かと思われます。
もし、ここから5kg筋肉が減った場合、筋肉量は
元の80%になりますので、単純計算ではありますが
筋肉活動での基礎代謝量も80%に低下
することになります。

この人の基礎代謝量を一日約1500kcalとした場合、
元の筋肉量では300kcal(全体の20%)くらいが
筋肉活動での基礎代謝量となりえます。
この消費量が80%になるということですから、
5kg筋肉が減った場合は60kcal分が今までよりも
消費されないと言うことになります。

このエネルギー量は積み重ねていけば違いが
出てくるものではありますが、5kgも筋肉が
減るというのは普通の生活をしている限り
ほとんど無い異常事態です。

ダイエットをしていて短期間に5kgも筋量が
減った場合は食事制限に著しく失敗している
と言えます。

日常的な変化であれば1kgくらいの増減は
ありえるとおもいますが、1kgの筋肉が
減ったことで換算した場合、一日あたり
12cal分くらいしか基礎代謝に対しては
影響がないということになります。

逆を返せば筋肉を5kgつけてもせいぜい
基礎代謝量としては1日50~70kcalくらい
上がればいい方なのです。

5kg筋肉を付けるのは並大抵ではありませんから、
筋肉の増減による基礎代謝の変化はあまり
大きくはないことが分かっていただけるかと思います。



ボディービルダーの平熱は40℃もない

筋肉が占める基礎代謝はほとんどが熱生産だと
説明しました。

もし筋肉が付くことによって基礎代謝量が増えるなら、
体温がかなり上がるはずなのですが、筋肉量がある
ボディビルダーの体温が平熱で38℃とか40℃になる
という話は聞きません。

それでもおそらく37℃くらいまでは上昇すると
思いますが、常人とは比べ物にならないほど
筋肉をつけても、たったそれくらいの温度上昇
にしかならないのです。

 

コチラで詳細の説明をしています!

↓↓↓

食事制限の失敗やあやまりの方が基礎代謝を著しく下げる結果に繋がる