ある日の朝、一緒にゴハンを食べながらテレビを見ていると
スマホゲームの話題が飛び込んできました。
とても人気らしいそのゲームに興味が湧いたので、私は当然食いつきました。
素朴な疑問を投げてくるトンネルマン。ですが、んなことはやってみなきゃ分かりません。
両者ともファミコン世代なので、ボタンもなけりゃ十字キーもないスマホでどうやってプレイヤーを動かすのか理解に苦しむところ……。
トンネルマンはファミコンでやったことがあるようです。
兄弟がいるから一緒に遊んだりしたんだろうなぁ。対戦して、一番末のトンネルマンは兄ちゃんから洗礼を受けたりして、辛酸も舐めたことでしょう。
一体どんな対戦してたのやら。マリオブラザースが物騒な見解になっていることに、私は羨ましさと微笑ましさで思わず笑ってしまうのでした。
テレビからは次の話題が流れてきました。話題の切り替えが早いことは、ひとつの話題や問題を考える隙を与えなさすぎると日頃思うことも多いのですが、この場合、私はすんなりと次のニュースに耳を傾けていたのです。
しかし、移行できてない男が隣にいました。
突然始まる解説についていけない私は、話の腰を折ってお伺いを立て、必死についていこうとします。
そして私は一瞬激しく後悔するのです。
しまった！まんまと蒸し返し！！
一度は話の空白が見て取れたのですが、彼の中ではここからが本題だった模様。
この後延々と、マリオを知らない私に丁寧に教えてくれるのでした。
私のことを、なんとも言いがたい爆笑の渦に突き落としたことを、トンネルマンは知らない(爆)
君はきっと長生きできる！なんだか知らないけどそんな気がする！！
でも聞いているうちにどんどんと、トンネルマンと一緒にマリオブラザースをやってみたくなった小春なのでした
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それではまたお会いしましょうペコリ～
