小伝馬町 地酒堂歌仙で楯野川、東北泉 | さらりーまんニャン吉R

小伝馬町 地酒堂歌仙で楯野川、東北泉

会社で軽く飲んだ後、前に小伝馬町ひょうたんで飲んでいたときに、意気投合したおっちゃん2人組に教えてもらった店へ行く。
名物おやじがいるらしい。


小伝馬町近辺の細い路地裏にひっそりとある店。
ガラガラと磨りガラスっぽい引き戸を開けると、カウンターの奥におやじさんが座っとる。
カウンターが6席と、奥に4人テーブルが一つあるようだ。


お酒メニューを見ると、種類は多いが、山形や福島など東北の華やか系なお酒が目立つ。
天狗舞や菊姫までで、西日本系はない 笑。
ちょっと、店の雰囲気とは違うかも?
お燗酒は大納川という秋田の酒のみ。


まずは店主におすすめを聞いて、楯野川の出羽燦々中取り純米をいただく。
おいしい。フルーティ。十四代系。最初の1杯には最適。


お通しは小鉢が4つ入ったお盆で出される。
あまり凝ったものはないが、定番のおつまみでこれで十分。


2杯目は日高見をお燗にしてもらおうと思ったら、冷酒のみとのこと。
やはり、おっちゃん2人組の情報通り、大納川以外はすべて冷酒で飲ませる店らしい。

まあ、いきなり初回の訪問でわがまま言うのもなんなので、もう1杯冷酒をもらうことにする。
東北泉の雄町純米。
こちらはちょい落ち着いた感じで、うまい。
ただ、口切りだったためか、もうちょい経ってからのほうが、よりうまそうだ。
しかも、お燗にしたほうがさらに旨そうなのだが。。


日本酒を飲まない連れが、飽きてきたっぽいので、この辺でおいとまする。
2合とお通しで3,000円くらいだったかな。

冷酒きっかり1合ずつを一人で飲みきるのはきついが、なかなか面白そうな店(おやじさんも)だし、冷酒派と来て、1合を分け合って飲んでいくには、いろいろ飲めて飽きないしいいかも。


もっともこのあと、なんか物足りなくて光壽に行って、さらに冷酒を飲むことになったのだが。