『神様が存在する根拠』
日本人は無宗教、という事が言われますが、
神様の存在を信じている、という人は、
それなりにいるのだと思います。
やはり、自然環境の仕組みとか、
生命体の持つ複雑なシステムについて、
良くできていると感心すると同時に、
これが自然発生的に作られたと考えるのを、
無理だと感じるのは自然なことです。
やはり人間の知性を超えた神的な存在が、
この世界を創ったのだと考えますし、
世界の創造主に畏怖の思いを持つ、
という人は少なからずいるのです。
しかし、神様を信じているからと言って、
聖書が伝えている神様を信じる、
という事には、あまりならないようです。
人間としては、神様という、
見えない存在について、
自由に想像力を膨らませたいのです。
自分自身の感性と想像力を駆使して、
神様を心の中に描く、という事の方が、
楽しいと感じるのです。
世の中には様々な宗教があり、
様々な形で神様について語られ、
神様への畏怖や敬意を表現するために、
儀式的な事が行われ、また、
戒律が守られます。
しかし、儀式や戒律などの、
決まり事が予め定められていて、
それを守らなければならないとなると、
生活がとても息苦しくなります。
伝統的な宗教は、
世界的にどんどん人気がなくなっています。
しかし、神様が真実に、
この世界の全てのことを司っていて、
自分が生きることも死ぬことも、
全て神様の支配の中なのだとしたら、
やはりその神様について、正確な情報を、
知っておく必要があるのだと思います。
そして、聖書には、
真実の神様の存在を保証する、
裏付けがあります。
聖書がとても不思議な経緯で編集され、
一貫した内容を伝えているという事や、
イエス・キリストいう方が特異な存在で、
「復活」というあり得ない出来事が、
本当らしいと言える根拠がいくつもある等、
聖書を真実だと信じるのには、
充分な根拠があります。
根拠のあるものを信じられるというのは、
とても大きな強みです。
そして、その根拠のある神様は、
私たちを愛して下さり、
私たちに生きる力と希望を、
確かに与えてくださっています。
いつも読んで下さり、
ありがとうございます。