にゃ〜ろは〜♡
地球のいきもの応援団！
いきもの大好き ねこはち です。
皆さん、
三連休はいかがお過ごしでしたか？
相方クマはお仕事で、
特に予定なしだったねこはち。
初日からお天気は秋晴れで
周りはキラキラ連休ムード。
ふと、実家の母とのお出かけが
ご無沙汰だったことを思い出し、
文化の日には
無料の施設があるとの情報もゲット♪
すかさず母を連れて
上野の国立科学博物館へ行きました。
。。。。。
文化の日に無料で観れるのは常設展。
どのフロアも
親子連れやカップルちゃんで大盛況。
いつもは特別展ばかりで
常設展の日本館は入った記憶がない二人。
子供の頃の博物館のイメージは
ちょっと古くて暗い感じ。
「まあ、子供の学習の贅沢なやつ？」
くらいの認識で向かいました。
しかし、入ってすぐに前言撤回。
ディスプレイは新しく
ライティングも美しく見やすい。
二人ともテンションが上がります。
。。。。。
入ってすぐは地下B1階。
フーコーの振り子の先には
シアターがありましたが
人が多くて見れなさそう。
なので、まずは1階から。
中央ホールを挟んで、
南翼と北翼に分かれています。
南翼は
天文学や地学を知るエリア
日本人の研究熱心さがうかがえます。
天球儀や地震計、
顕微鏡や和時計などなど。
海外からの知識や技術を元に
日本人独自の緻密さ精巧さを発揮して
美しい機器を作り出す。
江戸時代の和時計などは
日本人の時の概念が複雑に反映されます。
ガイドの初老のおじ様が
和時計の見方や楽しいウンチクを
教えてくれました。(^ ^)
北翼は企画展示で
今はイギリスのキューガーデンと
ボタニカルアートの展示でした。
繊細なボタニカルアートは、
イラストの参考になります。
まあ、あの細かさは真似する以前に
性格が試されそうですが…σ(^_^;)
。。。。。
2階の北翼は
日本人と自然のエリア
日本人がどのように
日本列島に住み始めたか。
縄文人の暮らし
大陸からきた弥生人
アイヌや琉球人…
人の暮らしや取り巻く生き物を
骨や精巧な蝋人形で解説したり、
食べたものを土ごと標本にしてあったり
日本人を知る上で興味深いものばかり。
驚いたのは江戸時代のミイラ(！)
研究のためとはいえ、
ちょっと気の毒な気もしましたわ。
欲を言えば、縄文人については
もう一歩踏み込んでほしかったな。
古代ヲシテ文字のホツマツタエからみた
今までと少し違った見解が、
早く世の中に広まるといいなぁ…
なんて思いました。
人だけでなく、自然環境や
人に関わる生き物も
たくさん展示されています。
人と仲良しの犬の展示には
なんと忠犬ハチ公と
南極に行ったジロも！
ジロ〜｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡
南翼は
日本の動植物や気候のエリア
植物たちの適応能力に感心し
気候が生き物に及ぼす影響もわかり
人間の行動や環境に
生き物たちが翻弄されてきた様子も
垣間見ることができます。
問題になっている渡来生物なども
標本をみるとより危険さを感じます。
。。。。。
3階は、日本列島が
ビジュアル的にわかるエリア
北翼の入口には
フタバスズキリュウの全骨格標本！
鈴木くんが発見したから、
名前に「スズキ」が入っている(^ ^)
化石や標本のオンパレード。
日本海と日本列島の生い立ちや
氷期と間氷期の展示のマンモスなど
地殻変動などが立体的にわかります。
そういえば、
NHKの番組ジオ ジャパンでも、
日本は特殊な地殻変動をしたって
やってましたね。
南翼には、生き物のオンパレード♪
(わーい、楽し〜い(*^▽^*) )
ヒグマの大きさに圧倒され
リスや身近な鳥たちに和み
タコちゃんなどの海の生き物の
不思議な可愛さや
「どうしてそんな形になった？」と
生き物の進化や退化に驚きました。
ほんと生き物って凄いわ〜。
。。。。。
いやいや。
書き始めたら、止まらない(^◇^;)
今回は日本館だけで
充分すぎるボリュームでした。
日本人が自然を観察する視点、
日本列島の生き物
人の動きや暮らしぶり…
観るものすべてに感心して
写真を撮るのは
ほとんど忘れてました(^◇^;)
終わりは数少ない写真から。
日本館の建物は
昭和の初期のネオルネッサンス様式。
北翼と南翼の中央には
美しいドームとステンドグラス。
外には夕暮れ空のクジラ♡
無料に惹かれた訪れた
国立科学博物館。
大人が行っても十二分に楽しめます。
機会があれば、
ぜひお薦めのスポットです(*^ω^*)
では皆さん
テイクケア〜&アロハ〜♡