にゃろは〜(*^ω^*)


Colpo  della  Strega
(一撃)  (〜の)  (魔女)
訳して「魔女の一撃!!」

はい、ギックリ腰のことですね。
聞くだけで痛そうなので、
ちょっとカッコつけて
イタリア語で書いてみました(^.^)

一説には、
語源はドイツ語だともいわれますが、
ウチにはドイツ語の辞書がないので
表記はご勘弁ください。

。。。。。。。。

さて。
月曜日にギックリ腰を経験した
ねこはち。
その後の養生のお話しです。

。。。。。

膝を緩めずに屈んだら
ピキッと痛みが走ったことは
前述の通り。

「そのままにしていたら、
今回はヤバイぞよ」
瞬時に体の声が囁きました。

最近はサボりつつも、
曲がりなりにも
故野口晴哉先生ゆかりの
整体のお稽古に通う ねこはち。

初めの衝撃「ピキッ!(痛っ!)」 
とその時に、すかさずやったことは

 腹に息を吸い込んで、
 その息を痛い処に押し込んで
 静かに緩めて吐き出す

これを2〜3回やってみて
壁に体重を預けて楽にしたら、
違和感は残るものの
体勢を持ち直しました。

少なくとも、言わなければ
周りに悟られないくらいには回復。

しかし、そのままでは
業務に差し支えるので、
他のスタッフに報告して
少し休ませていただきました。

。。。。。

この方法、
実は晴哉先生の本にも載っている
[腰椎ヘルニアの正し方]

「腰は体の要」
といわれますが
腰痛と一口に言っても、
原因や症状もそれぞれ違います。

晴哉先生の仰るには
水道配管工の腰の壊れは、
ほとんどが腰椎5番。
サラリーマン生活の人は腰椎1番。

どこを酷使しているかで、
痛む場所さえ違ってくる。

例えば。

デスクワークの多い相方クマは
頭を使う腰椎1番。
朝の出かける時に痛がります。
肝臓の使いすぎも、このタイプ。

この場合は、
足の第一しょ骨(足の親指の根元)に
氣を集める。
親指の根元をマッサージしてあげると
はじめは痛がりますが、楽になる。

あとは頭の真後ろの後頭骨。
頭蓋骨と首との付け根の辺り、
頭蓋骨がハの字に窪んでいる処を
丁寧にマッサージして、
緊張をほぐします。


そして、肉体労働の ねこはち は
お辞儀がツライ腰椎5番。
腹に息を吸い込んで押し込んで
応急処置をしたあとは、
先輩方に促され早目に帰宅。

家に帰ってからは床に仰向けになり
しばらく腰回りを緩めました。

静かに内観していたら…
腕や足を伸ばしたくなり、
そのまま体の動きに従って
あっちを伸ばし、こっちを踏ん張り、
そうこうするウチに
膝を抱えて腰椎5番の辺りだけが
床に接地している格好で動きが止まり、
「ぐ〜っ」とそこに力が入り、氣が充実。
行くとこまで行った感があり、
その後はまた緩みました。

それの後を追うように
左の肩甲骨に痛みを発見。

そうそう、先週からその辺りに
強張りを感じていたんでしたっけ。

ここを無視して仕事に入ったのも、
今回の「ピキッ!」の
一因だったのでしょうね…。

翌日、翌々日と
動くことは大体できますが
さすがにお辞儀はツラく、
なるべく不意に屈まぬように
スクワットしながら物を取るようにして
家事もこなすことはできました。

この一週間はエアコンなどで
冷やさぬように心がけています。

こんな感じで 
ねこはち流に養生しているからか、
痛みは場所を変えつつも
自然に回復しているようです。

お医者に行く程ではない
この程度で済んだことは、
本当に感謝です。

。。。。。

体は正直。
そして、
いつも辛抱強く
頑張ってくれています。

「自分の体を信頼できる」
それが出来るようになったのは、
整体の内観のお陰、
そして呼吸法も活きました。

いやぁ、やってて良かった〜。
ほんと全てがありがたい(*^ω^*)

またまた、学ぶことの多い
今回の Colpo(一撃)でした。

それでは皆さん
テイクケア〜♡♡♡

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晴哉先生の「整体入門」
1968年(!)に東都書房より
刊行されたものが最初だそうです。
時代が違えど、体のエキスパートの
お言葉は本当に深いですぅ(*´꒳`*)
あ、お隣は昔使っていた和伊辞典です(^.^)