夜の街は、真っ暗で、何も見えないから
あなたと手繋ぐの。
星たちは瞬いて「綺麗だね。」って言って
あなたが笑う。
そんな夜、あなたと二人、最後に話した日のこと。
覚えてますか?何年も前。私も今思い出した。
忘れないね。忘れたはず。忘れたいと思っていた。
だけどダメね。まだ弱いの。あなたのこと好きだったから。
二つ並んでるマグカップ。捨てられないわけじゃない。
忘れていただけなの。
おそろいのストラップ、普通につけてたみたい。
忘れていただけなの。
そんなこと、あなたもそう。どうせ忘れてるんでしょ。
覚えてますか?あの頃のこと。私も今思い出してる。
忘れないね。忘れられない。忘れたいと思っていた。
忘れないの。そのわけはそう。あなたのこと好きだったから。
あんな夜やこのマグカップあなたと過ごした日のこと。
忘れないよ。忘れられない。これがあなたの思い出。
