先日、不妊治療3年で妊娠した友達が遊びに来ました。
私より若い彼女の
不妊治療は結構大変だったと
聞いていました。
原因不明で体外受精に踏み切ったとか。
そして彼女は言うのです
「授かれたから、授かれただけでいい。」
「授かれたから幸せ」
この言葉は幸せそうに聞こえました。
「妊娠している今が幸せだ」
彼女はそういっていました。
もう9ヶ月になるのに
ベビーグッズもなにも用意せず
家も何の準備もしていないとか。
雑誌も育児書もなにも読まず。
初産ならではのドキドキ感もワクワクも
何にもないそうで
とにかく妊娠していることが幸せ
と繰り返していました。
初産ならそろそろグッズや洋服を買い
子供の名前を悩み
ママになることに幸せ~♪
って感じだったような気がするんですが。
彼女にとっては
「妊娠こそゴール」
なんだなぁ・・・
産まれてくる赤ちゃんのこと
ほとんど話さず
自分が妊娠していることを一生懸命話している
彼女を見て
本当にそう感じました。
不妊治療をしていると
「妊娠」はとても奇跡的なことと
本当に感じるので
そうなってしまうのもわかるのですが
なんだか、もう少し赤ちゃんのこと
思ってあげてほしいな・・・
と悲しくなってしまったのです。
彼女には
「赤ちゃん、楽しみだね」
と言ったんだけど
伝わったかな・・・