月曜になっても様態の変わらないはるちゃん。




朝一で病院に行ってきました。




その時の診断はヘルパンギーナということで、熱冷ましと喉の痛みを和らげる薬をもらいました。




どうやらこの病気は特効薬はなく、症状を和らげる薬しかなく、このときも抗生剤はいいただきませんでした。




そして、帰ってきてからも熱は上がったり下がったり。熱冷ましを使いながらだましだましやっていました。




そして、いつもよりすこし早く帰ってきた旦那と夕飯を食べ、はるちゃんも機嫌も良く回復傾向かな~と言っていたのですが、だんだんとぐずりだし、体を拭いて着替えさせたあたりにはぐったりしていました。




ぐったりしているはるちゃんを座りながら抱っこしていると、はるちゃんの右手が震え出しました。寒いのかな?と旦那と話しているうちに痙攣をしはじめました。私の腕の中ではるちゃんは顔はチアノーゼになり目の焦点はあわなくなりました。



痙攣は5分くらいでした。その間旦那が救急車を呼び、私ははるちゃんの名前を呼び続けました。



痙攣が終わって、消防士さんが来るまで、永遠の時を感じました。はるちゃんは遠くの方をただ見つめているだけ。ようやく消防士さんが来たあたりで目を動かすようになり、そのあとは顔色は悪いもののだいぶ回復しました。



病院に搬送されることになり、私ははるちゃんと救急車に乗り、旦那は後からついてくることになりました。



痙攣から1時間後病院に到着し、まずはるちゃんを内診、その後今に至るまでの経過を話しました。とりあえずおかしな所見は見あたらないということで念のために血液検査をしました。




血液検査の結果は、炎症の値がすごく高く髄膜炎の可能性があると言われ、急遽髄液の検査をすることになりました。




痛い目にあってぐったりしているはるちゃんをベットに横にさせ、添い乳&添い寝をしながら検査の結果を待ちました。



そして、はるちゃんが眠りについて少しした頃検査の結果がでて、髄膜炎は陰性でした。



ホッとしたのも束の間、尿路感染があるかもしれないからということで採尿することに。はるちゃんはぐっすり寝ているところ連行され、何度も何度も嫌なことをされ泣き叫んでいました。




そしてまた検査の結果を待つことに。はるちゃんにもう痛いことはしないよと言ってなだめながら寝かしつけ、また寝て少したったあたりで結果を聞くことになりました。




結果、尿から白血球が検出され、尿路感染がかなりうたがわれるということで、入院して抗生剤の投与をすることに。





そしてはるちゃんまたまた寝ているところに、注射をさされ大泣き…




病院に着いて、4時間後ベットに横になることができました。




私は付き添いをするので、旦那には家と病院を往復してもらい、入院に必要な荷物を持ってきてもらいました。はるちゃんは治療のショックと環境の変化で眠いのになかなか眠れませんでした。




ということで、ただ今はるちゃん入院中です。



誕生日を目前にこんなことになるとは…



今朝喉の細菌の検査をしたら陰性と言われました。その時ちゃんと先生に確認しなかったので不確かですが、陰性ということはヘルパンギーナではないということになります。明日先生に聞いてみますが、もし昨日の段階で抗生剤を貰えていたら痙攣をおこすことはなかったのでは?と思ってしまいます。



私の手の中で痙攣をするはるちゃん。一生忘れません。トラウマです。死んでしまうんじゃないかという恐怖でいっぱいになりました。診断した先生を責めるつもりはありませんが、もう受診することはないと思います。




とりあえず入院は1週間くらいになりそうです。痙攣はありませんが、熱は高くなったり低くなったりが激しい状態です。



はるちゃんがこれ以上痛い思いをしなくてすむといいのですが…



一生懸命病気と戦っているはるちゃんを応援はしつつ私も頑張ります!!