先日、数年ぶりに、ブログを通してお友達になった方から、電話があった。
普段、年賀状とか、メールとか、文字でのやりとりばかりだったので、ビックリした
「お久しぶり~っ」の挨拶もそこそこに、
「ねぇ、tamakoちゃんちの方の譲渡費用って、いくらくらい?」
はい~?
お友達(Tさん)も、TNRや保護譲渡活動をされているボラさんなので、
聞かれる内容に驚かないけど、
突然だなぁと思って
「ん~、いろいろだけど。どしたの?」
と訊いたら、
なんでも、Tさんの活動仲間(Aさん)のお友達(東京在住Bさん)が、
保護猫を迎えようと思って、問い合わせをしたら(たぶん団体)、
譲渡費用が5万円だと言われたそうだ。
そんなに高いとは思っていなかったBさん、驚いてAさんに連絡。
事情を聞いたAさんからTさんに、「通常、県外への譲渡はしていないんだけど・・・」と相談があったそうだ。
で、Bさんの希望の毛色を聞いたら、たまたま今わが家にいるルナとりりィが合致。
それもあって、Tさんから電話がきたんだけど、
「ねぇ、東京って、そんなにするの?」
たしかに、地域によって、譲渡にかかる費用の考え方が違うと思う。
なんていうか、猫ボラ活動の地域格差・・・みたいなものがある。
譲渡費用を負担するのが当たり前の地域もあれば、
「野良猫をもらってあげるのに、お金取るの?」って地域もある。
そういう、地域による考え方の違いはおいといて、
「それは、譲渡費用の内容がどうなってるかによると思うよ」
保護した猫を譲渡するときに、どれだけの医療を施してから譲渡するか、というのは、
その団体または個人ボラによって違う。
例えば
これを基本医療として、譲渡している団体・個人もあるし
これを基本医療として、譲渡している団体・個人もある。
なので、譲渡費用が高いと思っても、結果的にかかる費用は同じってこともある。
フード代やトイレ砂代もあるから、そこも加味して考えてもらえるといいんじゃないかと思う。
なんか、譲渡で金儲けをする人がいるらしい。だから、募集サイトへの掲載が厳しいんだって。
想像するに、そういう人は譲渡費用が高いんじゃなくて、譲渡そのものが甘いと思う。
ちゃんと終生飼養ができる人がどうかを判断しないで、とにかく譲渡できればいいって感じの譲渡なんじゃないかと。危ない、危ない。
きっちりしてるところは、正直、「え~っ?!」と思うくらい厳しいらしいよ。
あとは、TさんからAさん経由で、Bさんに説明があって、
それから、Bさんが決めることになるんでしょうね。
Tさんにしてみれば、降って湧いた譲渡の案件なのに、二つ返事で譲渡するんじゃなくて、
きちんと状況を確認するあたりが、人柄
やっぱり、きちんとされてるなぁ。
コロナが収束したら、新幹線に乗って、遊びに行きたいなぁ・・・