ご無沙汰しております
にゃいるどはーと犬部ログにお越しいただきありがとうございます。
代表東江のSNSでご存知の方も多いと思いますが、にゃいるどはーと吉見シェルター保護っ子の秋田犬わさおが5月12日20時20分永眠しました。
2021年秋に1歳半で吉見シェルターに来たわさお。
秋田犬なんて気難しそうな大型犬のお世話が出来るのか不安でした。
わさおの第一印象は
「え?秋田犬てこんなにフレンドリーなの」でした。
散歩したり遊んだりはフレンドリーなわさおなので何も問題無かったのですが、ヒョロガリで散歩中につんのめってしまうのと、朝部屋を開けるとオェッとなるほどの匂いが充満してました。「どっか悪いんじゃないの?」と思うような排泄物の匂いとは違う匂いでした。
つんのめるのは、しっかりご飯食べてドッグランで遊んで散歩してるうちに身体がガッシリして来て問題無くなりました。
でも、去勢手術のために行った病院でメディカルチェックしたところ、腎臓が奇形していました。
ご飯を療法食に変えて、運動して、いつしか変な匂いが全く無くなりました。
元気いっぱいでご飯食べて散歩してイタズラもして、ご飯が療法食なこと以外はほんと元気いっぱいだったから、腎臓奇形の診断はその日のエコーの見え具合がたまたま運悪く奇形に見えたんじゃないのー┉
でも、現実の腎臓は確実にわさおの身体にダメージを与えました。
亡くなる前日、酷い吐き気のため2週間以上ほぼ水と補液とお薬しか口にしていなくて体力なんかあるわけ無いのに、朝昼夕と自分で全部違う散歩コースに行きました。
立ち止まって周りを眺め、うずくまって嘔吐した後も立ち上がって散歩の続きしました。
最後の力を振り絞って思い出の場所を歩いているようなわさおと一緒に散歩しながら「あぁ、お別れなんだな」と思いました。
亡くなった日もね、ボラがシェルターっ子達のお世話が終わる時間まで頑張ってくれて、最後にガバッと上半身起こして見守ってたボラをグルっと見回してこと切れました。
わさお、逝き様が男前過ぎて私のわさお型の心の穴がでっかいよ。
わさおが次は健康な身体で生涯大切にしてくれる家族と巡り会えるよう祈りつつ、シェルターっ子達がずっとの家族と出会えるようにお世話
して行くから虹の橋から見守っててね。