やれやれ、暑いと騒いでいるうちに 葉の朝露が白くなっていた。
時は既に秋。収穫の季節とホッケーシーズンは何時も同時にやって来る。
5日間の遠征から戻ると、ピーマンのいくつかは熟して紅くなり
激しい雨に打たれまくっていたのです。
遠征宿の朝食に出たピーマンの醤油煮が良い味で、
早速真似て 明日のお弁当にと。
紅くパプリカ化したものと、大根の切れ端は味噌に漬けてみた
これもなかなかに良い。
唐辛子味噌は明日にでも煮よう。
じっくり煮詰めるという仕事は、厄介なようで実は絶好の癒しになる筈。
脳みそをハードに使役する時間が長く続いた後、
考えるのを止めて 緩々手を動かすだけの作業は
きっと 身がやんわりと解れてゆく味わいがあることでしょう……