こんにちは

nyagonyagos(ニャゴニャゴス)です。


ゴールデンウィークも

終えた中、能登半島や

豊後水道へボランティア

に向かわれた方も多数

おられると聞いております。


本当に思いやりのある

行動だと認識させられますおねがい




今回は「レトルトパウチ」について

防災知識の紹介です。


※上のスクショのカレーライス

はイメージです。

何でもダンボールに乗せられるあつ森


「レトルトパウチ」といわれると

単に「レトルト」とも呼ばれますが


英語で何と呼ぶかご存じでしょうか?


レトルトは英語で「retort」。

読みもそのままレトルトです。

意味は「加圧加熱処理(の装置)」


ものすごく難しく書いてますが

加圧加熱の理由が殺菌であるため

開封しなければ期限内の間は保存出来る

のが利点です。


…殺菌って何殺菌してるのかですが、

ネットで調べた所、「ボツリヌス菌」

が殺菌される120℃以上かつ4分間

の加熱が最低ラインとのこと。


※ボツリヌス菌は「1歳未満の乳児に

与えないように」とはちみつ等の

商品に書かれているのが有名です。

食中毒もそうですが

悪化すると命に関わりますガーン


一方レトルトパウチは

「retort pouch」となります。

上の通りレトルト除菌の際に

使用する容器もとい袋ですね。


レトルトパウチも用途に

よって異なる形をしています。

分かりやすいのは以下の2つ。


平型→○ンカレー等で見られる

紙箱に入ってるタイプのパウチです。

スタンドパウチよりはよく見かけますね。


スタンド(スタンディング)パウチ→

パウチの底が広がりマチがついてる

タイプのレトルトパウチです。


(記事主が浮かぶのは)茶葉等も

このタイプのものを見かけますが、

平型と異なり容器のように

立てられるのが特徴です。


水を入れて作るタイプの非常食

だとこのスタンドパウチを

見かけるかもしれませんおねがい


さてレトルトパウチは

缶詰が発明されてからです。

その歴史は

1955年にアメリカの

イリノイ大学という大学で

当初は軍用・宇宙用としての

常温保存食として開発された

のが始まりだそうです。


1969年には月面着陸等の目標で

地球へ帰還したアポロ11号による

打ち上げられた際にレトルトパウチ食品

が搭載されたのも大きな話題に

なりました。

一方日本では1968年に

○ンカレーが発売されたのを

機に国内に限らず世界中でも

レトルトパウチの広まりが

本格的に始まったそうです。


その前は冷凍食品の方が人気で

その保存用の冷凍冷蔵庫等も

当時から普及していたこと。


○ンカレーはレトルトパウチを

湯煎するだけという手軽に

調理出来るようになって

ますが、「本当にそれだけで

食べれるのか?」等当時の世間の

評判は冷たかったそう。


これ以上書くと何の話か忘れそう

になるので結局レトルトパウチ

が受け入れられたのはある意味

高度経済成長期を迎え忙しく

なった中で「誰でも失敗しないカレー」

のフレーズが評判となったようです。


最近のレトルトパウチ(というより

カレーが一番分かりやすいですが)

は電子レンジ用に(蒸気)穴が

あって大丈夫なのかキョロキョロはてなマーク


実はあの(蒸気)穴の部分はレンジに

よる加熱等で蒸気や加圧が一定以上に

ならないと開かない仕組みらしく、

故意に開けたりでもない限り未開封と

変わらないそう。

(湯煎の場合も鍋に蓋をするような

作り方でもしなければ問題ないらしい)


ただ箱に記載の通り作らないと

いろいろと不都合は起こるので

作る前から箱をいきなり捨てるのは

宜しくないです。


この辺りは最近の技術なので

知識として知るよりも食べ

慣れた方が早いかもしれないニコニコ


本日はここまでです。

それではさようならー