こんにちは

nyagonyagos(ニャゴニャゴス)です。

 

新聞よりスマホで情報

得ている人達が年々増えて

きている現代だけど災害時には

スマホでは出来ない使い方が

新聞紙にもあるのもまた事実。

 

 

今回は「新聞紙」について

防災知識の紹介です。

 

「新聞」自体はnewsaperと英語で

直訳されますが、今回紹介されるのは

newsprint(新聞の紙)の方です。

 

新聞の役割上、直近の出来事等を

ニュースとして多くの人に伝えるため

輪転機(印刷機の一種)を介して

(規模にもよりますが)明朝ないし

夕方の前までに数千から数万部近い

新聞を印刷するそうです。

 

この印刷により破れたり紙詰まり等

が起きない程度の強度が求められます。

 

勿論硬すぎると輪転機が故障する

原因にもなるし、分厚いと運ぶ際に

問題になるし逆に薄すぎると裏面が

見え始めて読みづらい・・・

 

等色々な理由があって一般的には

木材を主原料にされた新聞となって

います。

 

環境問題配慮で古新聞等は回収

されて新しい新聞への再利用

されていますが、これは他の

紙製品に比べまず紙自体がほぼ

均等なことや本のように束

(本のページを一つに製本した際

背表紙部分の幅のところ)部分も

新聞ではまずないので分解しやすい

からといった理由もあります。

 

ということで新聞紙については

上記のような情報がネットで

見つかりましたが、過去に投稿した

災害時に備えたい持ち物の中でも

触れているほど新聞紙も用途が

あります。

 

災害時における主な使い道

には以下のものがありますキョロキョロはてなマーク

 

1. 包装する。
2. 寒さを和らげる
3. 防臭効果
4. 簡易トイレ用
5. 子供への遊び道具

 

1. 包装する。

ラップと異なり持ち込み時点で

新聞として読むことはまずないに

等しい状態なのでとりあえずすぐ

使わない持ち物をまとめて置く

際に使えます。

 

2. 寒さを和らげる

シーズンが終わり気味ですが

石焼き芋が新聞紙を巻いてあるのを

見たことはございますでしょうか。

 

ラップも保温性という点では同じ

用に思いますが、焼き芋が熱い内に

うちにラップで包めばふやけて

べちゃくちゃになります。

 

新聞紙は吸水性がある原料を

使っているため同じ温度を

保てても水分が新聞紙内に

吸収されてるのでラップほど

水分で溢れることはないと思います。

 

災害時だとこの点を応用して

冷たくなり気味な部位に巻いて

保温しましょう。

 

3. 防臭効果

要はトイレ等で発生する

臭いを抑えるものに新聞紙

が挙げられる場合もありますが

これは臭いが発生している対象が

水分を含んでいる場合が大きいです。

(人の汗や鼻水もそうですね)

これらを吸収する際新聞紙の場合

はセルロースと呼ばれる植物繊維

により吸水された際臭いの元まで

合わせて吸収されてるのが理由との

こと。

目安として一般的にゴミ箱のそこに

新聞紙を敷いていればよほど近くに

いない限りは臭い自体は抑えられます。

 

4.ゴミ箱

3まで書いておいてなんですが、

新聞紙もあんまり古すぎれば

いつかはボロボロになるので

半永久的に保管というのには

向いてません。

 

個人的な意見としては非常食の

取り換え時期に取り換えを検討する

かなあ程度ですが、この新聞紙自体を

ゴミ箱として組み立てて使うという

方法もあります。

 

ゴミ出しの日が来たら新聞紙で出来た

ゴミ箱ごとゴミ袋にといった感じです。

 

5. 子供への遊び道具
我慢出来る大人はとにかく

子供達へ我慢させろというのは

子供からしても酷なのは無理も

ありません。

 

その不安を和らげるのに新聞紙

というおもちゃにも勉強にも

使える利点があります。

 

ただ昭和ぐらいならチャンバラ

という文字通り子供だから

許される遊びはありましたが

令和の時代では問題だらけで

そもそも体力を多く使う遊び

を避難所の近く等でさせることは

まったくおすすめできません。


新聞紙を丸めたり折ったりしながら、

この避難所生活が終わったら
何させたいか等新聞紙を介して

話をしてみるのは重要かもしれません。

 

個人的には組み立て系は関心が

あるので「でかい折り紙」として

何折るのか考えるのもいいかも

しれません。

 

新聞紙じゃ防げないだろう等という

大人の突っ込みは置いといて

避難所にあったらいいなといった

物を作ってみる等もテーマとしては

いいかもしれません。

 

学生ぐらいの年齢ならこの機会に

新聞を読んでもらうのも不安や

今後のことを心配するよりは

ありかもしれません。

 

少なくとも地震がきっかけで

家庭環境も変わった方は大勢

おられるという現実は筆者も

痛く感じています。

 

内容はどうあれこの経験が

今後の自身にも少なからず

関わるというのは人生の性なので

後悔のない選択をしたいですね。

 

本日はここまでです。

それではさようならー