先日、息子が『学校で泣いちゃった…』と言うので理由を聞いてみると…
給食当番が給食室に取りにいくあいだ、ほかの子は席について待っているのですが、息子が折り紙をしていたらしい。
すると、たまたま教室にいた学年主任に『おい、なんで折り紙なんかやってるんだよ!』と怒鳴られたそうで。
『3年生のときは待ち時間に折り紙したり絵を描いたりしてもよかったのに、何でダメなんですか?』と言い返した息子
その発言に先生の怒りに火がつき
『周り見たら誰もそんなことやってないだろ!もし折り紙の破片が給食に入ったらどう責任取るんだ!』と更に叱られ、悔しくて涙が止まらなかったんだとか。普段叱られ慣れてないからね…プライド高いし
あんな言い方しなくてもいいのに!あの先生はこれからもぼくのことを怒鳴ってくるに違いない!と話しながらまた涙目に…
でもその後、心配したクラスメイトが寄ってきてくれて
『私も失敗したことあるから気にしなくて大丈夫だよ!』
『去年の担任は新任だから、きっとルール知らなかったんだよ』
などと励ましてくれたそうです
4年生にもなると大人びた台詞言うんですね
それにしても、怒ると怖いと評判の先生に口答えする息子に驚きました…公立中学は内申があるし、こんな調子で大丈夫かしら?とちょっと心配に…
だがしかし、この親にしてこの子ありとでも言いましょうか…心当たりがあるのです…
中学のとき、体育の筆記テストで100点だったのに5ではなく4がつきました。実技の部分かな?グループでの創作ダンスだったから、まぁ仕方ないなと思ったのですが…
優等生キャラのクラスメイトが、なんとテストは80点だったのに5がついたことを知ったのです。我慢できず体育教師に抗議しました(笑)
そういうところが可愛くなかったんでしょうね…あのとき、『先生、わたしはどこを直せば5が取れますか?』と言えていたら、次の成績では5がついたのかもしれません。
息子には同じ経験をしてほしくない。今はまだ分からなくても、先生との上手な接し方を伝えていかなければと思いました。
理不尽なことも含めて、それが学校というもの。大人になって社会に出たとき、同じようなことは起こる。学校はそのための練習場所なんだよと伝えました。免疫つけて心を鍛えていけるとといいなぁ。