にゃごみです。

先日申し込んでいた、ペットのおうちのPET-IDタグが届きました。

ペットのおうち

 

 

株式会社Easy Communicationsさんが運営している、国内最大級のペットマッチング(里親探し)サイトです。

飼い主さんがやむを得ず飼えなくなった犬や猫、保護団体さんが保護した犬猫の情報が集まっています。

ペットのおうちの活動に協賛・協力している企業さんと協力して保護団体さんへの支援をする「おすそわけプロジェクト」も行っています。

私たちが協賛企業の商品やサービスを購入することで、保護犬・猫の支援ができるという仕組みです。

協賛企業さんのペットフードを買ったり、電気会社を乗り換えたりすると、その企業さんの売上の一部が保護団体さんの活動支援に使われます。

ペットプロフ

ペットのおうちのサイトには、「ペットプロフ」というページがあります。

ここにうちの子の情報を登録すると、「PET-IDタグ」が発行されます。

このタグを首輪につけておけば、万が一ペットが行方不明になった際に保護してくれた方がタグに刻まれた番号をサイトに入力すれば飼い主さんがわかるという仕組みです。

PET-IDタグは単なる迷子札ではない。ネット版うちのこノートの役割も果たす

それなら迷子札でいいじゃん、と思われるかもしれません。

ペットプロフに登録できる情報は、飼い主さんの情報だけではありません。

ペットの性格や普段食べているフードの情報、病歴、かかりつけの病院、保護する時に気をつけてほしいことなども登録します。

ペットプロフは「ネット版うちのこノート」だと思います。

ペットを引き受けることが事前にわかっている場合であれば、次の飼い主さんは冊子のうちのこノートをもらうことができます。

しかし、脱走や災害などで突然飼い主さんと離れ離れになった場合はそんなものありません。わかるのは迷子札に書かれた飼い主さんの連絡先のみ。

飼い主さんとすぐ連絡がついてすぐお迎えにきてもらえればいいですが、そうはいかない場合も多いはず。

そんな時は普段食べているフードや飲んでいる薬などの情報があれば、お世話がしやすいです。
フードが変わると食べてくれない子も多いですからね。

 

冊子のうちのこノートと、ペットのおうちのペットプロフ。両方用意しておくと準備万端ですね。

PET-IDタグは初回は無料!

PET-IDタグは本来、500円の発行手数料がかかります。

それが犬猫の登録者なら初回に限り無料で発行してもらえます(2022/7/16現在)。

早速ペットプロフにうちの猫のことを登録してタグを発行してもらいました。

登録したのは6/21。コロナの影響で発送までに1ヶ月ほどかかると案内がありました。
タグが届いたのは7/15。約3週間後ですね。申し込んだことをすっかり忘れていました(笑)

タグは直径2cmほどの薄い金属製で、PET-IDは刻印済みです。消している部分に7桁の数字があります。

反対側は無地です。

うちの猫の首輪にはすでに迷子札をつけています。PET-IDタグだけにしようかと思ったのですが、ペットのおうちのことを知らない方もまだ多いと思うので迷子札もつけてます。

PET-IDタグのメリットデメリット

今回PET-IDタグを愛猫につけて思った点です。

PET-IDタグのメリットは

・単なる迷子札ではない
・電話番号を書かなくて良い
・金属製で番号が刻印されている
・ネットが使えれば誰でも飼い主・ペットの情報にアクセスできる

ペットのおうち&PET-IDタグなら、ネットが使えれば誰でもID検索ができます。

保護した犬猫にタグがついていれば、サイトでID検索して飼い主さんに連絡することができるし、ペットを預かる間のお世話のための情報もわかります。

マイクロチップだと、チップの番号を読み取るのに専用のリーダーが必要です。

一般の方はそんなもの持っていないので、動物病院や保健所で番号を読み取ってもらう必要があります。その番号を元に、動物病院や保健所でデータベース検索してもらわないといけません。そこから飼い主さんへ連絡が行きます。

マイクロチップは飼い主さんの連絡先はわかりますが、ペット自身に関する情報まではわかりません。その点ではPET~IDタグが優れています。

PET-IDタグのデメリットは、

・落とすと意味をなさなくなる
・PET-IDタグの認知度が低い

PET-IDタグは首輪につけますから、首輪が外れると首輪ごとどこかへ行ってしまいます。マイクロチップみたいに体内に埋め込むわけではないので、脱落のおそれがあります。ここはマイクロチップに軍配があがります。

PET-IDタグの認知度は低いです。保護してくれた方がタグに気づいても「何これ?」となるかもしれません。

でも、PET-IDタグをつける飼い主さんが増えれば認知度は上がっていくはず。ペットを飼っていない方にもタグの意味を知ってもらえればいいな、と思います。

個人的には、PET-IDタグはデメリットよりメリットが上回ると思っています。

 

私はすでに冊子のうちのこノートを用意していますが、脱走や災害で離れ離れになった時のためにペットプロフに登録しました。

冊子が渡せなくても、ネット上で見てもらえるのは心強いシステムだなと思って。

ペットのおうちサイトやペットプロフの登録料は無料、利用料や更新料などはかかりません。

ペットのおうち、PET-IDタグに興味を持った方はこちらからどうぞ↓