WX7の抜けすぎる息ブレス改造&ディップスイッチ修理

Wx7にオクターブローラーを取り付ける!!
静電タッチセンサー仕様だ


ヤマハにWX7と言うウィンドシンセMIDIコントローラがあります。80年代に登場したものと思われます。当時ヤマハはバブルで資金潤沢なのでコンピュトーン社からリリコンの特許を買取、このWX7を発売させたわけです。なんとなく形は似てなくもないですが、リリコンを吹いた事のある私から言わせると全く別物です(キリッ!)(吹いたのちょっとだけ........ご...ごふん....)

リリコン→アナログドライバーなのに対し、wx7 →midi出力となり、より汎用性の高い仕様になったわけです。同時期に発売されるtx81zやtx802、wt11、その後発売されるvl70mを買ってもらうための販売戦略もあったと思います。
まぁこの記事を読んでる人だったら当然知っているでしょうが、wx7 →wx11 →wx5といった感じにモデルチェンジしていったわけです。

wx11 =機能限定廉価版
(AE86レビン・トレノでいうところの1500ccのAE85。S13シルビアでいうところのJ’s)

wx7はシリーズ最新版wx5に比べると出力できるコントロールチェンジ#ccの種類は圧倒的に少なくcc#2(ブレス)cc#7(ボリューム)プレッシャー(アフタータッチ)ぐらいしかありません。
ポルタメントがないのは残念です。

重量は約300グラムとおそらく世界最軽量なのではないでしょうか。
またthe square時代に伊東たけしがリリコンからEWI1000 +EVI2000に移行する途中、ほんの少しだけ当時のライブ映像などでもわかるように使用していたようです。

(伊東たけしを本当に尊敬しているので、私はあえて、〜さん、づけしません。)



映像ではとても苦しそうに吹いておりますが、ガレージ99の山本様経由からお話を伺ったところ、伊東たけしは当時、本当に苦しかったそうです。
あんなに体力ありそうな人がですよ!?男性ホルモンギンギン→なので髪も....

Wx7は私も現在修理中も含め、3台所有しております。
確かに、どこが苦しいかと言うと、息が抜けすぎる&マウスピースのフェーシングの形状が超がつく位にショートタイプなんです。マウスピースtip
のオープニングの開きが3mm位ありますので、全く以てめちゃくちゃな設計ですね。おかげで通常のタイトリップ奏法の際、唇でマウスピースを噛む負担は半端ないです。かなり先端をありえない位強く噛まなきゃいけないのですから外れやすいです。
なおかつ、中途半端なボタン式オクターブスイッチも使いづらいです。
なおかつ、wx5でもそうですが、通常のサックスらしい演奏する際、リップの設定はルーズより、タイトリップに設定すると思います。でないと

緩めている状態→半音近く下に下がっている。
少しほどよく噛んだ状態→正常な音程。
かなり強く噛んだ状態→正常なよりやや高い音程

になりませんからね。もうね、迷わずタイトリップに設定します。
しかしながら、それでもまだ充分ではなくちょっと他の人がやらないような設定にします。

普通はコントローラーにてトランス設定にて
C   Eb   Bb  と選択できるわけです。
ところがこれがまた曲者。
例えばEbにした場合、上記で記載したようにサックスらしいリップベンドを使った広い音程のコントロールが困難だからです。つまり範囲が狭い。
ちょっと言葉だけで説明するのは難しいのですが、私の場合、試行錯誤の末、音源側(例えばewi3020m)をEb →Dに変更します。wx7 →Cのままにします。この状態でリップゲインなどの設定をします。ほどよく噛んだ状態でCの音が出るようにします。
[運指A(実音C)]
1番緩めた状態では実音Bが出ます。
つまりより広範囲の音程を使用することが可能になります。

まぁこれは、私が勝手な自己流、独断と、
偏見で模索したセッティングなのですが、かなり有効だと思います。

(音源側でトランスポーズ設定ができないとこの技は使えませんので注意が必要です。)


Ewi3020、4000、それこそリリコンなどに比べちゃうとMidi、アナログ信号などのステップ出力信号は粗いので低音や、高音などでは特に音が滑らかでないのがわかるかなと思います。

リリコン→EWI過渡期の一時期に使われていたと言うわけでかなりノスタルジーやロマンだけはありますので、所有欲と言う悪趣味な意味でも持っていたわけです。(3台も....だってカッコイイんだもん...ハァハァ、2001?宇宙の旅とかのイメージの宇宙船に似てる〜)

そういうわけで、はっきりってヤマハのこの手のウィンドシンセは、もうね、どうしょーもなく
ダメだコリャ!次いってみよーかと思われます。これじゃ製造中止だわな....EWIの1人勝ちか....
せっかくリリコン様の特許をとったのになんばしとっとか?今じゃ生産もやめおってからに、世界中の人達がこの体たらくぶりを、どんだけ嘆いてると思っとるだぎゃー?リリコンという名前はジャンルは違えど対バンミュージシャンだって年配の方たちだとみんな知ってる位、伝説化したビックネームなのよ。リリコンなんていう名前のスクエアコピバンだってあるくらいなんだから(機材はEWI4000っぽいですが!キリッ!)
リリコーン  re離婚  
もう作らないなら返せ、手放しなさい!特許返上求む!よくもまぁー開発者達は、どこぞでデザイン賞まで取ったと自慢し、どや顔で雑誌にまで載ったも◯△▽!...




ところがですよ!!!!!

実はこのトヨタ セリカ ダブリューエックス セブンWX7にも良いところがあったそーです。
まぁそのうちの1つは、言わずもがなリップピッチベンド(LPB)なわけですが。その他に

音の出音です!

出音?!


そう出だし音です!スタートアタック!

ボンっースーーーぅぅーーーーうううーーー

みたいな出音の奏法がしやすいコントローラだなと、最近再発見しました。
あと、どういうわけか、ewi3020m接続時でもなんだか音色がFM音源っぽく金属的なキラキラした感じに聞こえます(錯覚?)

伊東たけしのリリコン時代と現在のewiでだいぶ奏法が違うといった意見もよく聞きます。まさにその通り。前者はサックスらしい出音らしくアタックが強めというか丸い音の塊がまず最初に出るのです。(つけやすいともいう...)
昔のomens of loveの音源などを聞くとそれがよく顕著に現れているかと思います。
Sport収録の宝島でもそうですね。音の出だしが
プリッと丸い強めのアタックから入ってきます。ピヨっ...減衰....ピヨっと減衰...みたいな感じ。
この奏法を、ウチの最近引っ張りだこピアニスト妻は
「小人さんがピョコピョコ跳ねてるみたいに吹くんだよ」
なんて、うまいこと言っておりますが。

これがね、実にやりやすいのですよ。

やるねーヤマハ!!ブラボおー
素晴らしい!!
狙ってか....たまたま偶然か知らんが...なっちゃった訳です....
殆どの方は判らないかも知れませんが、
私には判るんです....

ディスって→持ち上げる
こういうの  昭和時代は
マッチ  ポンプ  野郎って言うんですよね....
シャコタンブギが懐かしい....


なんでなのか?

ブレスセンサー部→オペアンプ→ADコンバータ経由が独自の設定なのか?!(ちょっとCカーブっぽいドッカン出力?)
ただ単にリード付きマウスピースにしているせいなのか?!ブレスセンサー入力ホースの径およびドレーン部の径が太いせいなのか?!(妄想)



まぁ理由は全くよくわかりませんが最近はewiとはまた違った魅力を再認識でき、所有しておいて良かったなと思った次第です。(調子いいね私も...)




順を追って話を進めたいと思いますので、まずは所有している3台のWX7の内容を....

WX7(1号機)のご紹介です。
昨年ぐらいにヤフオクにて2700円位で購入しました。ケースとBT7も付属して送料込みですからめちゃくちゃ安かったです。ですがたまに音がずっと出っぱなしになる状態になり、ネットの情報を鵜呑みに、まずはコンデンサーなどを交換して、トランジスタを交換したり、レギュレーターを交換したり、リセッターを交換したり....しまいにはフィルムケーブルまでだいぶ傷つけてしまい認識しなくなってしまいました。もうね、我ながら馬鹿なことをしてしまったものだなぁと思いました。私バカよね〜.....。
garage99の山本様のお話だと、結構よくある接触不良らしく、ブレスセンサーを無水エタノールにてきれいにすると、割と復活するそうでした。
え〜ん(;_;)知らなかったよ〜
無知って悲しい
え〜ん(//∇//) 皆さん兎に角、無水エタノールです!もうコレがアレヴァモウナンデモナオスコトガデキ◯△!▽....ぎゃー🙀


次に(2号機)です先月ぐらいにハードオフにて購入しました。5980円(税込)でした。替えのマウスピースとケースが付属でした。状態はとても良く、正常動作。この価格で購入できましたので、とてもラッキーでした。まさに運命的な出会いでした。

最後に(3号機)です最近ラクマで3000円で購入しました。ディップスイッチが故障しているものでした。反応しないんですね。それ以外は正常動作。とりあえずは、スイッチだけAliExpressにて同じ規格のものを注文しました(爪の部分が折れてあったので)


まずは3号機の修理を開始します。
基板上の通電を確認したところ、スイッチ自体に問題があるわけではなさそうです。
理由は、スイッチを動かし、いちど電源を付け直すとしっかりとそのスイッチのポジションに該当する動作ができることが確認できましたからです。
これは....?!.....もしや、現在ではほとんどマイコンの中に内蔵されている機能、システムリセット機能(リセッター)の不具合なんじゃないかなと思った次第です。なので、サービスマニュアルPDFも手元にあるので、確認。
ミツミのPST518Bを交換することにしました。形状はまんま、トランジスタのような形をしております。秋葉原には絶対なかったです。
aliexpressや、eBayなどの購入は可能でした。
が、実は以前も、この部品を購入したことがあったんです。なので急遽

横浜石川町エジソンプラザ!
シンコー電気に行ってみました。

スクーターで30分で到着

「ワタナベさん、こんにちは。あの〜去年ぐらいに自分が購入したミツミのT518っていうトランジスタみたいな形したやつ、まだありますか?」

「ウチはミツミは 取り扱ってないから...ない...」
「てー?てー....なに....?」

「518です。てーゴーイチハチ
いやいやー、有りましたよ、去年1個だけ購入しましたもん。 その時も確か、ウチにはないって言っておいて、それでもなんか、30分ぐらいごそごそと奥に入って探しててくれて、急に、あったわ!とか言ってたじゃないですか〜後生です、
またサガシテクダサイ(>_<)

「うーん、うーん、
ウチは3桁はないのよねー
ブツブツ.....」
とまぁいつものように、無い!の一点張り。

「何とかウインドシンセの修理に使いたいのであるます.....wx7と言いましてですね.........もうそりゃー古い機材でして.....コレ上手くいったらブログにもアップ出来る◯▽△...」

「......」
「PST....東芝じゃないのー?」
「.......うーん...あったようなー...ない......ない....

とか言って、奥でゴソゴソ
15分ぐらい待ちます





結果











あったンゴ!ビンゴ!ヒット!
リーチ!いーべーりーべー僕のフネ◯▽△!
果報は寝て待て、とは昔の人はよく言っt◇◯▽?!....
シンコー電気はキラキラFM宝島
ありがとうございます!
ワタナベおばあちゃん様👵

↓これですがな!T518Bと記載。まんま。
↑右が取り外した古いもの。左が新しいもの

↓そんなに買っても仕方ないのですが、8個ワンセットで購入しました。もし、どなたか困っていて入手されたい方がおられましたら、コメントください。

ついでに、基板実装チップアルミ電解コンデンサーも交換しました。46μF16vが4つです。特に容量抜けはなかったです。反応が良くなりました(妄想)


で、組み立て直し、ewi3020mに接続。動作確認してみました。
大成功です!
ディップスイッチの上から3段目、オフの状態→オンにしましたところ、通電した状態でも、ちゃんと切り替えができました。実音がC →Ebに切り替わりました。さらに、3段目と4段目をオン状態にすると1オクターブ上に上がります。ちゃんと説明書通りの動作ができることが確認できました。他は確認しておりませんが多分大丈夫でしょう。まぁいつも全てオフ状態設定ですが...(だったら直すなよって?)
これでとりあえずは3号機の修理は完了したわけです。これで送料3000円で購入できたのですからとてもうれしいです。初めて利用したのですがラクマもなかなか良いですね。



さらにこの3号機のブレスの改造もします。
[TKも苦しがった悪しき仕様]
[スッカスカ抜け過ぎちゃう息ブレス]


シリコン製ドレーンホースをワンサイズ細いタイプに変更すると言う実験をしたことがあったのですが、効果はそれほど実感ができなかったので今回は、ホースをさらに細く!
しかも
マウスピースに近い部分、そこを息が細く通るような形状に改造したいと思います。

直径2ミリと3ミリの銅パイプを40〜45ミリカットします。(実際は数値よりマイナス0.1〜0.2mm)
それぞれ内径は1ミリと2ミリになります。かなり細くなります。
パイプの中をしっかりと空洞になるようにきれいに仕上げます。wx7のマウスピース差し込みパーツ部の内部もきれいに銅パイプが差し込まれるようにきれいに磨いておきます。(個体差にもよりますが中央部が、結構引っかかりますので)
↓少しゆるめな位がちょうどいいと思います。


使用される、シリコンチューブは直径3ミリメートル(内径2mm)。普通にDIYホームセンターでは入手できないので、ペットショップのコーナー→熱帯魚水槽のコーナーにこんなものが売っておりました。付属のシリコン製ジョイント4つも使用します。

↑良い代用品を発見した時って嬉しいです!
ホームズ平戸店さんありがとう!

「いえ、コレね、WX7って言うヤマハの詰めの甘いクソウインドシンセのブレス息漏れを少しでも解消したいと思ってこの細さを探してたらあったわけ、いやはやこんなコーナーにあったとは盲点でした
元が直径6mm →5mmにしたんだけどコレで一気に3mmになっ...」

「.....398円です」


WX7のマウスピース周りは大変作りが悪く、息水漏れしやすい作りになっていますので、なるべく気になる場所には、耐水シリコンボンドやシリコングリス等で養生していきます。

マウスピース側のセンサーにつながっている銅パイプのさきちょを少し加工します。

↓このままの状態だとホースの中に水滴が入ってしまうため故障の原因になります。なのでここでも一工夫。
↑ガイドラインチェックを入れときます。
↓2mmパイプの上にこのように直径1ミリの穴を開けます。自分でやっておきながら、かなり難易度が高いです。しかも曲がってる部位にドリルって無茶ぶりー。ブラックジャックになった気持ちで正確に行います。ナム三
↑先ほど開けた穴を使うので、手前の穴を塞ぎます。フラックスペーストを塗って錫ハンダでちょこんとくっつけるわけです。息の吸い込み角度を下に向けたわけです。
その部分にシリコンホースを製作していきます。1mmのハンダ線の先端をこの穴に入るようにして、その周辺をブルーミックスを塗っていきます。固まったらハンダ線を引っこ抜けば、下向きのドレーンが出来上がります。


ちょっと見た目は悪いですが多めに盛っておきます。
固まったらカットしていきます
最後には黒ゴム内部外部にも対防水でシリコングリスを塗っておきます。


でどんな具合になったかといいますと。

だいぶEWIらしくなっちゃいました!(嘘)
リード固定ネジ周辺からほんの少し息が漏れる状態ですが許容範囲になりました。サックスと同じ形状のマウスピースと言うこともありマウスピースの中でいちど空気が膨らみ流れていくので、まぁ仕方のないことなのでしょう。しかーし

コリャーええわー!
ですぜ。これならTKも納得か?!


あとはマウスピースのフェーシング形状をなんとかしたいと思います。もしくは普通にアルトサックスのマウスピース等接続を現在検討中です。



続きまして
wx7のオクターブボタンの部分をewiと同じようにオクターブローラーのタイプに自作製作、実装してみたいと思います。

Wx5、エアロフォン、デジタルホーンの時もそうでしたが、ほんとね、この普通のオクターブボタンって使いづらい。誰でも思いつくような凡庸な普通のこんな形にすんなよ!
既成概念にとらわれすぎだろ!だから戦争に負けちゃうんだよ。時代は飛行戦だったのに...
せっかく知能があるのに新しいものを創造しないでこの世を去るのかね?!スタイナーさんやAKAIの爪の垢でもノマセテヤ◯▽△◇....ぎゃー🙀


まー慣れちゃえばそれなりに使いこなす事はできちゃうのですが。
WX5とWX7のどっちのオクターブボタンが使いやすいか?!うーん、若干5の方がボタンが薄いぶん........いや、7もボタン部にワックスやシリコンペーパーなどで滑りやすくすれば....

まぁどっちもやりずらいです。

やっぱりオクターブローラーの方が慣れると1億倍使いやすいですから。
オクターブローラー開発者ナイルスタイナーは天才です!銅像を建てましょう。
韓国の嘘のクソ慰安婦銅像なんて全て破壊してな!(あれのお陰で今の若い世代、これからの幼い世代が、自分たちは世界大戦中、悪魔の民族の末裔だったからこの先もずっと自制反省しなきゃなんて思わさせるわけよ〜ホント許せんわー合意は破棄するしね。なんか進撃の巨人の話と重なる。まー確かに良い人もいるよ.....1人だけど...
..けどねー)




スタイナーさん、革新的で創造性溢れる精神の持ち主なんでしょうね。多くの日本人は既存の技を極め、詰めこむことが得意でも、こういった誰もやったことないことをクリエイトする脳ミソ、理解してくれる環境、ほんと少ないと思います。だから人類初の飛行だって二宮 忠八だったはずなのに周りが理解しない奴らが多かったおかげで、ライト兄弟に抜かれちゃったわ◯△◇▽.....


もうね、賞あげても良い位ですよ!
なんの賞がいいかなー!
ノーベル賞?芥川賞?違うか...
菊花賞?文化勲章?
紫綬褒章かなやっぱ。

私の中ではワープ航法が開発されたくらい凄い技術に感じております。世界中にオクターブローラーの素晴らしさを広めたい。ザビエルみたいに伝道したいわ。皆さん生きてる間に使いこなせる状態になってみてくださいね(上から目線)
さすればもうね宇宙です宇宙が見えますどの楽器も追従不可な演奏が可能ですぜ
ハァハァ( ;´Д`)
オクターブ   ローラァァァー◯△◇▽.....





という訳で、前置きが長くなりましたが
毎度お馴染みのaliexpressにて部品を取り寄せた次第です。検索でかなり苦労して彷徨いましたよ。
必要な部品類は
ステンレス丸ナット(ツルツル、ギザギザ)
組みネジ系の軸ボルトシャフト
静電タッチセンサー8チャンネル
ベース固定用基板2枚重ね
ネジ、ワッシャー類


純正オクターブローラーのサイズは直径10mm、長さ13mm、ネジ山
この規格サイズに近いものを探した結果、ようやくこんな部品にヒットしました。



ツルツルローラー
[ステンレス鋼 ローレット 丸 カップリング ナット 直径10  長さ13 ネジ山M5 ]

ギザギザローラー
[ステンレス鋼  ロングロッド 丸  ナット 直径10  長さ15 ネジ山M5]


ギザギザタイプの長さ15ミリはベルトサンダーを使って2mm削り13mmに仕上げます。

ツルツルタイプの長さは13ミリと私ちょうど良いのですが、困ったことに届いた荷物が長さ10ミリでした。たまにね、aliexpressってこういうことがあるんです。現在返金紛争交渉中です。まぁとりあえず実験段階なので使ってみたいと思います。


シャフトはホームセンターになかなか良いものが売っておりました。
WX7のオクターブボタンからスイッチ回路を取り出します。使用する静電タッチモジュールはどちらを使うか悩んでおります。



余談が多くて肝心な本題に入れずすみません。
次回に続きます。