ユメくん。


君がいなくなって
1年が過ぎたね…。





淋しいよ。





今でも君のニオイ、さわり心地、得意気な時や起こっている時の息遣い、見えてないはずなのに真っ直ぐな眼差しを覚えてるよ。






君の名前を呟かない日はありません。





投薬時間だった 毎朝晩9時になると
君の姿を探してみたり

君が残していった 体のあちこちにある傷痕を触ると

会いたくて会いたくて
心がちぎれそうになるよ。







ユメくんの枕だった右腕は
今でも君の重みを覚えていて




もう二度と腕枕が出来ないんだと思うと


寂しくて寂しくて
右腕を抱きしめながら
君の名前を呼んでしまうんだ。








悲しむのはママンだけでいいから





君はめいっぱい『自由』を楽しんで下さい。







ケイレンの起きない身体で
オックを飲まずに



そして



何でも見える おめめで

歩いたり走ったり
ジャレついたり眺めたり




生きてる時に味わえなかったことを


思う存分楽しんで欲しい。





ママンのことは心配しないで。




いつかまた 絶対君に会えることを信じてるから


その時は思い切り抱きしめさせてね。




君がいつも 自由で幸せでありますように…。











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