すずのブログ -4ページ目

思い出のもの

大切にしていたくても

替えなきゃいけない物もある

それがうちは車


もう15万キロ走って今月末で車検が切れる

昨年から新車を予約してたが、納車の時期が決まらず

結局明日から代車で数ヶ月過ごすごととなった


この車は息子の部活の大会で走り回った

そして娘の大学卒業時の引越しで関東まで

息子の大学入学で寮まで

寮からアパートに移りたいと言われ引っ越しに

そして息子が亡くなった時は関東まで

とにかく良く走ってくれた


息子が車の免許を取りに行った帰り

初心者マークを貼り高速道路を息子の運転で家まで帰ってきた


今日この車で出かけるのは最後となるので

以前、息子が彼女と行った神社に出かけてきた

息子が写った写真を彼女にもらっていたから

同じ場所の写真を撮った

ここに来てたんだね


息子の職場の周りを走り

住んでいたアパートも見て

帰ってきた


新車が来たら、また行こう

やっぱり息子は大学で過ごした場所、会社のある場所が

好きなんじゃないかなと思う


なんだか無性に寂しいな


ママ友

唯一、警戒せずに話せるママ友がいた

息子の同級生

姑同士も仲良し

旦那同士も知り合い


そのママ友とスーパーで会った

お互い旦那と一緒

うちの旦那が気づいて「〇〇のお母さんいた」と教えてくれた

息子が亡くなって家に来てくれた時から会ってなかったので

久々だった


声を掛けたら泣かれちゃった

「声かけたかったけど、なんて言っていいか分からなくて」

お気遣いありがとう


話題はあちらの息子さんの事など

聞きたい気持ちもあったけど

「アパート行くと部屋は汚いし、LINEしても既読にならないし」

なんて聞いたら辛くなって、何度か話を遮ってしまった

なんか自己嫌悪

今度お茶しようって約束したけど

できるかな

最近の思い

気がつくと泣いてる

気が緩んだのかな

雨が降ってきても

お菓子を見ても

テレビを見ても泣ける


本社から研修生が数名来た

男性ばかりで…息子と同年代

やだな

本当やだ

来月末まで…気を引き締めなきゃ


今朝、業者さんと話をした

その業者さんは県外から

ほぼ毎日うちにトラックで走って来てくれる

息子が借りていたアパートが偶然にもその業者さんの隣の隣

この人はこれから息子のアパートまで走っていくんだな

あの部屋は空き部屋のままかな


昨夜、うとうとしだしたら目の前に薔薇の花束

花びらの周りが凄まじく光ってる

眩しくて見てられないくらい

その花束が左右に振られた

そしたら花びらから星のようは光があたしに降ってくる

それがまた眩しい

眩しすぎて目を閉じた

薄目で見たら…

もう消えていた

もし息子だとしたら…

これ眩しすぎだよ 

と伝えたい