フリーランスIT翻訳者の息切れ日記

フリーランスIT翻訳者の息切れ日記

フリーランスIT翻訳者として日々気付いたことなんかを不定期に書き散らかしていきます。主に自分の覚え書き用なのでつまんないと思います。すんません。

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うかうかしていたら7月も後半になってしまいました。


今月前半は仕事に手こずっていたというのもありますが、ショッキングなニュースに気が滅入ってしまって、ネット(特にSNS)から少し離れるようにしていました。


本当は先月に受けたセミナーの備忘録を残すつもりだったのですが、それはまたの機会に魂が抜ける


というわけで今回は読書記録だけで〜す。


6月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1747
ナイス数:56

SHOE DOG(シュードッグ)SHOE DOG(シュードッグ)感想
日本とこんなに関係の深い会社だったとは。フィル・ナイト自身ももちろんすごいが、一癖も二癖もある周りの男たちの熱量も相当すごくて、実際フィルも持て余している笑。いいことも悪いことも結構赤裸々に書かれていて、そんじょそこらの小説より面白かったな。世界的に成功している企業を築いた人でも、何でもそつなくこなしてきたわけでなく、むしろ綱渡りで、人生に後悔していることがいくつもあると知り、逆に希望が湧いたというか、自分ももっと頑張ろうという気持ちになった。挑戦し続けていなければ掴めるチャンスも巡ってこない!
読了日:06月09日 著者:フィル・ナイト


大統領失踪 下巻大統領失踪 下巻感想
上巻で気を揉んでいた持病設定はいずこに…あれだけアピールしてたんだから気を失うくらいの演出はしてほしかった。バッハがあっさり捕まってるのも謎だし。下巻は不完全燃焼な印象。テンポはよかったけど、急ぎ足過ぎてつっこみどころが多かった。これくらいの方が映画化はしやすいかもだけどね。巻末の解説にあったが、アメリカはクリントン大統領時代に初の国外からのサイバー攻撃を検出したらしい。国家規模のサイバーテロが起きた場合のシミュレーションを見ることができた点はよかった。次はヒラリーの小説も読んでみるつもり。
読了日:06月14日 著者:ビル クリントン,ジェイムズ パタースン


宇宙探査ってどこまで進んでいる?: 新型ロケット、月面基地建設、火星移住計画まで (子供の科学★ミライサイエンス)宇宙探査ってどこまで進んでいる?: 新型ロケット、月面基地建設、火星移住計画まで (子供の科学★ミライサイエンス)感想
宇宙開発の黎明期から現在、将来の展望までがよくまとまっていた。説明が物足りない箇所もあるが、入門編としては十分かも。写真やイラストが多いのもとっつきやすい。アポロ11号の月面着陸ガセネタ説までカバーしているのは驚いた。
読了日:06月16日 著者:寺薗 淳也


This is Going to Hurt: Secret Diaries of a Junior DoctorThis is Going to Hurt: Secret Diaries of a Junior Doctor感想
この本を読むにあたってstethoscopeという単語すら知らなければお呼びじゃないみたいなことが書いてあって、すんません(笑)最後まで辞書を手放せなかったし、結局ぼやっとしか分からず、自分にはまだ早かった。面白いというコメントにつられて手を出してしまったのだが、実は医療系は大の苦手。血とか内臓が苦手な人はやめておいたほうがいいかも。産婦人科と言えどもハッピーな話ばかりじゃないし、むしろ変な患者とか、過酷な勤務体系とか、笑えるけど笑えない話ばかり。シルバニアファミリーが海外進出していたことに衝撃を受けた。
読了日:06月28日 著者:Adam Kay


コンピュータ翻訳入門  アルク翻訳レッスン・シリーズ [実務翻訳]コンピュータ翻訳入門 アルク翻訳レッスン・シリーズ [実務翻訳]感想
再読。記録を見たら前回の読了から2年も経っていた。どおりで内容を覚えていないわけだ。この2年の間に実践できるようになっていたテクニックも少しはあったけど、未だに意識が足らず機械的に処理していることが多々ありそうだと気付いた。あわわ。進歩を感じられず凹むが、今後は一歩も二歩も踏み込んで考えることを意識して取り組みたい。次は2年と言わず、少なくとも年内にはもう一度読み返すぞ。
読了日:06月29日 著者:佐藤 洋一


山と溪谷2022年3月号「山ごはん大全」山と溪谷2022年3月号「山ごはん大全」感想
人の山ご飯や山グッズを見るのは楽しい〜。行動食用にナルゲンにミックスナッツや柿ピーなどの乾物を剥き身で混ぜて入れちゃうアイデアはいただき。山でちょこまかしたゴミが増えないのはありがたい。大学ワンゲル部のペミカンという食材をバターで固めた保存食は興味深かった。調べたらインディアン発祥らしい。どのレシピも工夫をこらしたアイデアで溢れていたけど、自分はたぶんそこまでやらないし、結局おにぎりが一番美味しそうに見えちゃう(笑)四角いクッカーはよさそう。
読了日:06月29日 著者:

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