子供は正直だ。 ベロ(舌)に濁りがない。 美味しければ、何尾でも食べる。この年齢になれば、食欲の旺盛さを見ているだけで腹一杯になる。昔は、シャコ、がさ海老、甘エビなど天然の海老ばかりであった。”養殖えび”という言葉はなかった。何時のころから聞きなれた言葉になったのか分からないが、弁当や仕出しには必ず入ってくる。豪華に見えて、喜ぶと思っての・・・・・・海老フライです。海老の味がしない”養殖ブラック海老フライ”今年の『おせち』は静かである。”イセエビ””車海老”などの言葉がなくなっている。中身がどうあれ、味がなかろうが、海老はえびである。”おでん”の竹輪はふやけてぶっとくなる。お客も安ければ、買う。安くするには澱粉を入れる。粉っぽい竹輪。見かけ、見かけの大人子供。昨日、大衆浴場に行った。 ”上がる時は体を拭いて上がるんだろう、床が水だらけじゃねか・・・””何で、他人のお前から注意されなきゃならねんだ・・・・・・、おえ・・・・”腹の出た、頭の毛の黒い男であっつたが、もう手遅れである。 頭の上が丸あるく剥げていた。今更、親に言われて治るんだったら学校の先生も苦労はしない。開いた口塞がらなかった。その馬鹿君はジーパンのフアスナー下げたまま、脳ミソを冷やさずに”肉体のデキモノ”を冷やして帰って行った。表面の見た目より、中身の味が人生では大事である。
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