今日、忍たまの映画を見てきた。

 4回目か5回目の視聴だが全然空きが来ない。ちょっと怖い。

 やっぱり6年生と天鬼の戦闘シーンが何度見ても楽しくてそのシーンを見に通っているようなものだ。何度も見ていると意外な発見もあったりして、ドクタケ忍者の面々は乱キリしんを乱暴に扱うシーンではおろおろしているんだよね。

 風鬼なんかは土井先生が記憶を取り戻したときほろりと涙をながしているし。

 ドクタケ忍者隊ってみんなやさしい。ふぶ鬼と乱太郎たちは友達だもんね。やっぱり親心みたいなものがあるのかな。

 個人的にはこの映画で実力差のようなものがはっきり描かれているところが気に入っている。

 たとえば5年生は戦場に近づかない、6年生は陽動のみ、戦闘は先生とプロ忍者だけ。プロ忍者の利吉さんには親子だけど命のやり取りをするような現場に送り出してる。

 戦闘シーンをよく見ていると本気出した土井先生の攻撃を止めるために2~3人がかりでギリギリって感じ。あっという間に決着がついちゃうから(6年生がすたこら逃げ出すんだけど)、ぱっと見実力差が分かりずらかったけど、何度も見て理解してきたら実力差がエグすぎた。

 プロ忍者と忍たまの違いって、プロ忍者はみんな空中戦、忍たまは地上での戦闘になっている。それを考えると尊奈門ってまだ6年生に毛が生えた程度なのかなって思ったりもした。いつも小松田さんに見つかっちゃうしねえ。

 土井先生が山田家に保護された時点では山田先生のほうが圧倒的に強いようだったけど、今はどっちが強いの?って考えちゃうくらい強いみたいだから、先生をやっている間に成長したんだろうか、というところが私は疑問である。

 それとも保護されたときはケガしていたしあの時点で相当強かったんだろうか。謎だ。

 普段のアニメでは忍者しているシーンはレアなのですごく楽しい映画です。また見たいな。

 ではこの辺で。