こんにちは。投資初心者のにゃこです。

 

今回は金利について勉強したのでそれをアウトプットする回。

アウトプットしたほうが覚えるのでどうぞお付き合いください。

間違ってたらコメントで突っ込んでくださいね!

 

たぶんなんだけど、みんなが金利、金利って言ってるのはいわゆる"政策金利"のこと。

 

政策金利っていうのは中央銀行が金融政策として設定している金利のことで、中央銀行がない国は政府が決めているらしい。

銀行に預けておいたらもらえる金利があるけれど、それとは別物です。

 

政策金利っていうのは景気や物価の安定のために設定するものこと。

政策金利が下がったり上がったりすると、ローンや銀行の金利も影響されるので、経済に影響が出ていく…ってことみたいですね。

特にローンはその影響を受けやすい。

 

どうして連動するかというと、中央銀行というのは銀行の銀行で、一般の銀行は中央銀行からお金を借りて、それを企業などに貸しています。

なので中央銀行の金利が下がれば一般の銀行も金利を下げることができるということになります。

 

金利が下がるとどうなるか。

金利が下がると、みんながもっと金利の高い国の通貨を買おうと動きます。

 

例えば今の日本の金利は0~0.1%、アメリカは5.25~5.5%くらいです。

(ちょっと前までは日本はマイナス金利で-0.1%でしたが、3月19日にマイナス金利を解除することが発表されました。)

 

この状態だとどうなるかというと、日本イラネ、アメリカ欲しい!となりますよね。すると、アメリカの通貨が高くなり、日本は安くなる。ドル高円安の完成です。

 

これが話題の円安の正体なのですねぇ。

 

で、アメリカの金利の話題の時に発表してるパウエルさんという人がアメリカの中央銀行制度の偉い人たちの集まりFRBの議長さんというわけ。

 

で、じゃあ円を買ってもらえるように金利を上げよう!となると、今度は日本でお金を借りてる人たちが金利が高すぎて返済ができなくなってどんどん会社がつぶれてしまいます。

 

景気が良ければ金利が高くてもバンバン稼いで返せるけど(これが今のアメリカの状態)、景気が悪い日本だと金利を上げると返せなくなる人が続出してしまうというわけ。

 

勉強になりましたね。