2021年10月12日(11日深夜)から日本テレビ系の深夜ドラマ枠「シンドラ」で放送が始まったドラマです。

主演はTOKIOの城島茂さんです。



「オカンと弁当」

のっけから割烹着姿のよい子(城島茂さん)が弁当箱持って「切腹せなアカンかもーっ」と叫びながら走る姿。

1人息子のたけし(大西風雅さん)が可愛くて仕方ないよい子だが、たけしは反抗期。

よい子の作った弁当箱も、よい子に押し付けられてイヤイヤ持って行くが、たけしが持って行ったのはご飯のみ。

よい子は、おかずの入った弁当箱を持ってたけしの学校まで走り、学校に着いたら着いたで「たけしーっ」と何度も大声で叫ぶ。それを止めようと、仮病を使って教室を抜け出したたけしはよい子と揉め、弁当箱を地面に投げつける。

弁当箱を拾ったよい子は、弁当箱でたけしの頭をど突き、学校から帰って行く。

教室に帰ったたけしは、友人から母親のよい子のことを「最高やん。普通に優しいやん」と言われる。

学校から帰る途中、よい子は弁当箱を開けてそれがおかずではなく白飯の入った弁当箱であることに気づく。

そこにたけしからの「おかん、ごめんな。夜は家でメシ食います。」というLINEが届く。よい子はたけしのLINEを見ながら「愛情って最高のおかずやねんなぁ」と白飯をパクつく。

そして、また学校に戻り「今夜はエビフライ」と書かれた大きな旗を振りながら、大声でたけしにアピールする。



「たけしの恋とオカンの愛」

晩ご飯の買い物で商店街を歩くよい子はお肉屋さんの前で、女の子(井頭愛海さん)と手を繋いで歩くたけしを発見。たけしが女の子からコロッケを食べさせて貰っているのを見たよい子は夕飯にカツ丼を作る。

たけしがテーブルにつくと、よい子は刑事ドラマさながらにたけしを問い詰める。それも、スマホで撮ったたけしと女の子が仲良く手を繋いで歩いている写真を見せながら。

たけしは目の前に出てきたカツ丼は、刑事ドラマの真似やるためかと呆れ、その後もよい子がいろいろしつこく聞くので、カツ丼を食べずに外に出る。

そこに父親のジョージ(有野晋哉さん)がよい子が泣いていた理由が、たけしがちゃんと人を好きになったことが嬉しかったと教えられる。そして、カツ丼の下を見たか、と言われ、カツ丼の下のご飯が赤飯であることを知らされる。

たけしはすぐに家に帰り、カツ丼を食べ始めるが、赤飯とカツは合わないと。

よい子はカツ丼を食べるたけしをスマホで連写し、ポスターにすると言う。




古き良き時代の理想のお母さん像って感じで、好感が持てるドラマです。

よい子が息子のたけしに対して、本当に愛情持って育てているのがよくわかる。

ま、確かにウザいと思う気持ちもわかるけど、とにかく優しいお母さん。

お父さんのジョージもとってもいいな。

悪人の出てこない優しいドラマです。



2話以降も観ます。

はい、TVerでね。