「ガンジス川でバタフライ」のたかのてるこさんに会ってきたよ | アダルトチルドレンがで半年で5人結婚したビリーフチェンジセラピー/松本典子(まつこ)/星読み/タロット

アダルトチルドレンがで半年で5人結婚したビリーフチェンジセラピー/松本典子(まつこ)/星読み/タロット

大阪、南森町で占いと
心理セラピーをしています。
半年で5人のクライアントさんが結婚しました。

心理セラピーを使った
催眠恋愛術講座を開催中

三国丘高校
大阪市立大学(現大阪公立大学)卒
 

死を意識して、生きるということ。

「ガンジス川でバタフライ」にどハマりした松本が、
ついに作者のたかのてるこさんに会いに行ってきました。




てるこさんは、世界のいろんな国や“ちょっとディープな場所”を旅しながら、
そのときの体験を綴っている方。

もともと行動力はあるけれど、
「もっとああすればよかった」と後からくよくよしてしまうタイプだったそうです。

けれど、旅を重ねるうちに変わっていきました。
「人間はただのうんこメーカー」
「人生は思い出づくり」
そんなふうに思えるようになり、
どんどんポジティブにフォーカスできるようになっていったのだとか。


印象的だったのは、
旅の途中で出会ったジプシーたちの話。

言葉はまったく通じない。
でも、笑顔や身ぶり手ぶりで少しでも伝わると、
お互いにぱっと顔が明るくなる。
その瞬間の喜びが、とても原始的で、人間らしい感情に思えたと話してくれました。


私のクライアントさんの多くは、
いつも考えすぎたり、自分を責めすぎたりして苦しくなっています。
だから私はよく、こう聞きます。

「もし明日死ぬとしたら、何を後悔する?」
「あなたが本当に恐れていることは、何?」
「今のまま死んでも、納得できる?」

てるこさんも、“死”を意識することで人生が変わったと話してくれました。
ガンジス川で泳いでいたとき、
燃えながら流れていく遺体を見たそうです。
その瞬間、
「人はみんな死に向かって生きている」
という当たり前のことが、骨の髄まで響いたと。


私は思いついたらすぐ行動するタイプなので、
「離婚したい」と言いながら
何年も動かない人の話を聞くと、
「この人は自分は死ななと思ってるんかな?」
と感じることがあります。

だって、“死”だけは誰にでも確実に訪れるから。
それを見ないふりをするのは、
とても不自然なこと。


「死を意識して生きる」
一見、矛盾しているように聞こえるけれど、
実はそれがいちばん生を感じる生き方なのかもしれません。

死を遠ざけるほど、生きることが薄くなる。
死を受け入れるほど、
“いま”がいとおしくなる。

私たちは、毎日少しずつ死に向かって歩いている。
だからこそ、
「生きているだけで、もう十分」
そう思える瞬間を増やしていきたい。


💬
「死を意識して生きる」ことについて、
あなたはどう感じますか?