というコトにもつながるんですが、、、
「被害者でいる」「人のせいにしつづける」
と一生フコーでいれると思います。
フコーでいれるか?って、、、
状況じゃあないんですよね。
つくづく、「フコーな状況」はだれでも遭遇できますが、
「フコーでいつづける」には才能がいるな~って思います。
むかし、
「お金」のイベントを主催したときに、
対照的な二人のおじさまが参加されました。
お一人は、
「最低賃金をあげよう!」とのビラをもったおじさまYさん。
もう一人は、
「なにも所有しないことにした」とニコニコ言うおじさまUさん。
はじめましてのUさんは、、、
もともと自分が立ち上げた会社で社長さんをされていて、
業績も順調、部下との関係も良好だったのですが、
自分を訪ねてくる人が、自分という個人ではなく「社長」としてのUさんに用があり、
結局「仕事をくれ」か「お金をくれ」しかないや~ん!
と話を聞くのがめんどくさくなって、
来る人ごとに20万円をあげていたようです。
その中で「所有」について、いろいろ考えるようになったのだとか、、、、
外車も複数所有したこともあったそうなのですが、
結局1台しか乗れないし、、、
ヨットに乗るのが好きなので、
ヨットも購入したこともあるんだけれど、
ヨットって、風がいい時にしか乗れないし、
一緒に乗る仲間がいないとつまらない。
でも、
「今日、風がいいからヨット乗ろう!」
といって、同行できる人なんてなかなか見つからない。。。
ヨット持っててもおもんないやん!
それなら、
持ってる人に乗せてもらえばいいんちゃう???
すべての所有を体験した結果、
「所有」の馬鹿らしさを感じたので、
車も、会社も、家族も、健康保険も、年金も
全て手放したそうです。。。
寝る場所は基本野宿で、
食事は友人の「おごり」だから、二日に1食くらい。
移動は徒歩のみなんだけど、
おかげで足腰も強くなったと自慢されていました。。。
Uさん、今は仲間のカンパでアメリカに行ってるみたいなんです。
対するYさんは、
とにかく今の現状に不満があるようで、
政権批判をひたすらされておりました。。。
「俺がこんなにフコーなのは、社会が悪いんだ!」
正直、めんどくさかった。。。
Uさんのお話は「本当なん?」ってカンジでしたが、
聞いててわくわくしました。
嘘みたいな話でしたが、すべて本当のことのようでした。。。
所有をどこまで捨てれるか?
実験したいのだそうでした。。。
お金も30円くらいしか持ってはりませんでしたが、
Uさん、めっちゃ楽しそうでしたし、
そのイベント参加者さんからも人気者になってはりましたわ~