ナースコールがなったので訪室すると、すでに意識はなく
何度お名前を呼んでもだめで、白目をむいていました
バイタルを測ろうとしても測れない
すぐにナースを呼んで、調度往診医も来ていたので
救急車を呼んで
心肺停止、緊急搬送
今は病院にいらっしゃいます
いつ容態が急変してもおかしくない状況だそうです
お客様がいなくなったお部屋の片づけをしようと
意識もなく呼吸困難な状態で口から入れ歯がでていて、喉につまらせては危ないからと
私がとってその時飲んでいたコップの中に入れたものが、その時の状態のままでありました
その時食べていたものが入れ歯に付着していてとてもきたなかったので
歯ブラシできれいにしました
絶対に帰ってきてねって祈りながら、きれいにしました
回復してごはん食べるために入れ歯がいるので、とりにきましたって、家族がきますようにって
強く祈って、強く汚れをとりました
祈るだけ
大好きなおじいちゃんのズボンをあげてるときのことです
「あ、見つけた、僕の大事な人」
「えっ?誰ですか?」
「僕の後ろにいる人」
「私ですか!???ありがとうございます、○○さん大好き!!!(抱きつく)
じゃー結婚式挙げないといけないですね」
「そうだねーどこであげようかね、僕は横浜の中華街だったらどこも顔がきくよ」
「そうなんですかーすごいですね、じゃーもう会場は大丈夫ですね、じゃー私ドレス選んできます♪」
「うん、わかったぁ★」
ということで、私、結婚します
ありがとうございました
にじょうに早速お知らせしなきゃ
院生の間はでれるって言ってたから、よし
一瞬でも幸せでしたよ、ほんまに
なんてロマンチストなんだろうって
世の若い男性諸君、見習いなさい
楽しい時間を過ごして、電車に乗っていました
急にやってきました
病気が発病
淋しくて不安で一人でいるのが辛くなる
電車を飛び降りて駐輪場まで向かうも歩くのが限界で
近くの駐車場の縁石に座って泣きながら好きな人に電話をかけました
私の状況を察知した彼は、長く電話に付き合ってくれました
声を聞くと、落ち着けました
電話を切って、自転車に乗って家へと向かいました
なにより早く家に帰りたかった
なにも考えていませんでしたがやはりとても悲しくなりました
早く家に帰りたい
家に着いて座椅子にもたれてただぼーっとしてました
なんで病気がでたんかも考えてみましたが無意味なことでした
ぼーっとしてました
次第に眠くなりウトウトしていたら、好きな人から電話がありました
おもしろい話を聞きました
笑いました
最後に、言葉をもらいました
それは私にいっちゃだめだよって言おうかとも思いましたが
ほっくりと温かいものの方が大きかったので、言えませんでした
言いませんでした
電話を切ってぼーっとして、少し泣いて
今日のことを綴ろうとPCを開きました
繋がっているようでなにひとつつながってはいません
つなげるのは間違いなのです
一つ一つがそのときの結果でした
受け止めます
また考えます
10本のフィルムと、2つのネガができあがっています
今日の夜勤へ向かうときか、夜勤明けで取りに行こうと思っています
これであのアルバムに写真をいれることができます
楽しみなのです
すみません、しばらく考えるのをやめておきます
気持ちが安定するまで、何も考えません
雨が降り出しました
おやすみなさい。