いつものキスで彼は私を起こしてくれました
いっぱいくっついて、いっぱい甘えたら
いっぱい抱いて、いっぱい優しくしてくれました
幸せな気分でした
私が、ではなく、満足した彼は帰って行きました
もう帰るの?もう帰るの?ってすがっても
また来るからって、笑顔で帰っていきました
次が無いのは分かってるから離したくなかったのに
彼の背中を見送りながら、私は呟きました
夢をみました
嬉しかったのです、久々に触れ合えたことが
夢の中ですけど
だいぶ落ち着いたので、日記を書き始めます
いろいろ考えました、良いことも悪いことも
その都度泣いてたら、目がはれました、あほみたいにぽっこりと
目を冷やして職場にむかいました
あまりにも耐えられなくなった時には、好きな人に電話をしようと試みました
できませんでした、時間と自分の気持ちのせいで
考えてもなにも答えはでませんでした
あれもできないこれもできないが見つかるだけで
ただあなたができること
かろうじて愛せること
信じること
きつく抱いてやれること
その時、すがるように聴いていた曲の歌詞です
こんなことしかできないけど、これが大事なんじゃないかって思いました
いなくなったときが、この日記のやめどきですね。