無題 | 言葉のサラダ

言葉のサラダ

日記かいてます。牛乳が好きです。

学生のくせに一軒家に一人暮らしをしていた

家は思っていた以上にきれいだった、きれいすぎて驚いた

でも築何十年という一軒家のせいできれいにしていても壁や床はぼろぼろだ

お風呂の床も小石を埋めて作ってるやつ、シャワーなんかついていない

台所の床、歩くときしきし音がする


今からお母さんがくるとのこと、慌てる私

急いで家の掃除をしだす彼、きれいにしているのはおかんが怖いからか


家をでると周りは雑草だらけ、それも私の背丈より高い

草をかきわけ道路にでた、23歩歩くと学校についた、学校に近いからここに住むことにしたんだ

そんな彼は頭がぼさぼさ


寝る寸前まで他の男と電話をしていたくせに、私はこうやって彼の夢を見る



言葉を吐くことしかできない私は、どうつかっていいのかわからないでいる

どうつかえば人が喜び、悲しみ、怒るのか

そんなことを考えながら歌詞カードを見ながら私は歌を唄う

この歌手はどうしてこうきれいに言葉を使えるのだろうか

そしてどうしてこんなにも歌に感情を乗せられるのか

歌を唄っている間は、私はきれいな言葉を吐ける

しかしそれは人が作った言葉を私が吐いているだけ、なんの重みも意味もない

自分の言葉で言わなければ、意味がない

卒業生に詩人の金子みすゞさんがいるせいで、よく詩を書かされた

今でも覚えている、6年生のときに書いた自分の詩

題名は「言葉」

言葉は難しい、上手に使いわないと友達を傷つけてしまう

私は使うの下手だからよく友達を傷つけてしまう

できあがった詩を読み返して、自分でもいいできだと思った

けど先生には選ばれなかった

結局6年生の頃から私は成長していない、言葉の使い方を分かっていない

考える考える

21歳になった今も考える、考えたところで結論がでる問題でもないきがしてきた

私の中にラフ・メイカーでもいればいいのだが

諦め半分でそう思った

いつでも最後には現実から逃げる、そんな癖が結局ついた。