ブログの更新をお休みしていたころの話なので、今頃感はありますが、あの時私が思ったこと、書きたかったことを書きます。
時を戻そう、その⑤ (2020年6月18日のお話)
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この日はジャニーズによる有料配信『Johnny’s World Happy Live with You』の3日目でした。
出演はHey! Say! JUMP、NEWS、ジャニーズWESTの3組(出演順)
ファンクラブ会員は2500円、一般は3000円で、この収益の一部は「Smile Up! Project」を通し、医療従事者向けの支援活動に充てられるとのことなので、迷うことなくお支払い(笑)
こんな時じゃなかったら普通の主婦が、期間限定で配信される映像に(それがたとえコンサートでも)2500円は払えないな~というのが本音ではありました。
しかもこの時は手越が活動自粛期間だったので、出演しないことはわかってましたしね。
今は見なくても、DVD化したら買おうかなぐらいだったと思うんだけど、春に予定していたコンサートも延期(現在は中止)、次のコンサートなんていつになるかわからない状況だったし、なにより医療従事者への支援に使われるのならと即決でした(*^-^*)
結果、これがものすごい感動をもらうことになったんです
もうね、もうね、見終わった後は滝のような涙で
イイもの見せてもらった~っっ
2500円は安いッッ
そんな感じでした(笑)
まずね、1曲目が『クローバー』
この曲は、春に予定されていたSTORYというコンサートで歌う予定だった曲なんです(T_T)
NEWSとファンが4年かけて作ってきた4部作のラストになるコンサート。
本当ならこの曲はコンサート会場で聞くはずだった。
ペンライトとうちわを持って応援できるはずだった。
あのキラキラの笑顔と、歌やダンス、それから楽しいわちゃわちゃとしたMCを、大きなドームで、同じ空間で、同じ空気を感じあえたはずだった。
なのに。・・・・・・・・・・なのに。
突然降ってわいたようなコロナのせいで、コンサートには行けなくなり、手越は活動自粛(←これは自業自得)
そこで聞くはずだった『クローバー』を1曲目から歌ってくれたことにもう目から汗が…(笑)
本当ならコンサートで聞けたはずなのに…、と
なんでここに手越がいないんだよ…と、
この曲を選んでくれてありがとう、の
この3つの感情がごちゃ混ぜで、これはもう泣くしかないやろーな感じですね( ;∀;)
2曲目3曲目は『weeeek』『エンドレス・サマー』と続き、4曲目5曲目6曲目が『Going that way(慶ちゃん)』、『世界(シゲ)』、『戀(まっすー)』で、これはそれぞれのソロ曲。
このソロがまた良かった
それぞれが自分の持ち味を活かした曲で、見栄えもあり、ファンという欲目なしに見ても上手い。本当に上手い
30分程しかない公演の中で、全員がソロを歌って魅せられるグループなんてNEWSしかないやろーと、もう我がことのように自信満々で、鼻高々で、出ていた涙も引っ込んでしまうぐらい(笑)わくわくした 嬉しかった~っっ
……だけど。
だけど、そのわくわくはラストの『U R not alone』の前奏を聞いた途端、また一気に涙へと変わったの。
この曲は、シングルカットはされていないもののファンなら誰もが知っている名曲で。
でも、ただそれだけじゃなくて、このタイトルにある"君はひとりじゃない"が、活動自粛中でこの舞台に立てない手越に向けての歌だというのは明らかで。
そして。
最後のサビ、本来なら手越がソロで歌うところをあえて誰も歌わずにいたことで、
4人でNEWSだよ、と。
手越の場所はあけてあるよ、と。
手越に向けて歌っているように思えて、そのNEWSの絆の強さに滝のような涙が止まらなかった
たまにヤラかしてしまう手越だけど、今回は初の重い処分となってヘコんでるだろうけど、それでも変わらずに応援しているファンの気持ちも代弁してくれているような演出で幕を閉じたこのJohnny’s World Happy Live with You。
本当に感動の涙で過ごしたこの翌日。
腰を抜かすほどの衝撃と絶望感あふれるニュースが報じられた。
手越祐也、ジャニーズ事務所の専属契約を本日付で合意解除……。
それだけは絶対にないと思っていたものが崩れ落ちる瞬間…
昨日の『Johnny’s World Happy Live with You』に手越は立てなかったけど、3人しかいない舞台だったけど、それでもあれが4人のNEWSとしての最後の舞台だったんだ…と思った途端、昨夜『U R not alone』を歌っていた時の3人の表情がとても思い詰めていたことに今更ながら気づいて、とてもとてもつらくなった。
私はファンとして、ただただ感動させてもらった舞台だったけど、翌日発表されることを当然知っていたであろう彼らは、どんな気持ちであの舞台に臨んだのだろうか。
彼らの気持ちを想像したら胸が締め付けられた。
私は確かにこの時まではNEWSの手越担で、歌っても踊ってもしゃべっててもそんな手越が無条件で大好きだったけど、この日から約4ヶ月が過ぎようとしている今でさえまだちゃんと現実を受け止められないでいる。
あと10日ほどで昨年のコンサート『WORLDISTA』のDVDが家に届くけど。
どんな映像になっているのかわからないけど、いつものようなわくわくとした気持ちだけで封を切ることはできないだろうと思う。
でもたぶん。
見ながらまた泣いちゃうんだろうな…。
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いろいろ書きたいことが多かったこの『時を戻そう』ですが、次がラストになります。
これを書き終わったら、気持ちの整理をつけてやっと現実に戻れそうです(笑)