人生のシナリオが書き換わるヒプノセラピー体験
久しぶりに、ヒプノセラピーを受けてきました。
自分の日頃の誘導は、どうなんだろう…とか思いながら受けたので、意識があっちに行ったりこっちに行ったりしながら…
でもまもなく、催眠状態に入りました。
はじめは、過去生をみました。
なんだか煮え切らない、よくわからない感じ。
普段ならはっきりわかることが、みえてこない。
すぐにセラピストさんが、幼児退行へ誘ってくださり、今度は自分の子ども時代へ。
1歳のわたし。隣の部屋におばあちゃんの気配あり。
でも、いつまでたっても部屋にひとりぼっち。
ありえない。
視点を変えて、上から見てみるように支持され、上から見てみると、家族がいた。
それぞれが自分を見ていて、まるっきり、私のことに関心がない状態。
母の姿は、最後まで見えなかった。
普通ならば、母に抱っこしてもらいたい!という感情が湧いてくるはずなのに、その気持ちすらわかなかった。
というより、母の身体に魂が宿ってないから、何をどうあがいても、愛情をもらえない感じが漂っていた。
空っぽの母に抱っこしてもらったあと、
一筋の涙がこぼれた。
普通の誘導とは、ちょっと違うぞ…というセラピストさんの感じが伝わってきて、今度は母の魂が抜けたところへ誘ってくれた。
…母、3歳。
場面が変わった途端に感情が溢れてきて、号泣した。
ヒプノセラピーで、声を上げて泣いたのは、初めてだった。
うー、わぁーって感じに、まるで子供のような鳴き声だった。
つづく…