父親と二人っきりで旅行に来た。


前回父と旅行に行ったのは20代後半だった。


およそ15年ぶり。


父の出張ついでに誘われ、あまり乗り気ではなかったが、交通費や食事代もろもろ父が出してくれるに違いないのので、乗った。


行き先は長崎。

自費で行くには交通費がかかりすぎるところだ。


夫も誘ったが、飛行機恐怖症の彼は頑なにいやがり、仕方なく夫と猫の世話は母に任せて家に置いてきた。


飛行機で福岡まで1時間半、更に車で約二時間。


長崎市のホテルに到着した。


ホテルの駐車場で先に車を降り、父が駐車し終えるのを待っていると、係のおじさんに「奥さん、ホテル入り口はこちらです~。」と案内された。



ちーーーーん。



父とは25歳以上離れてんですけど~💦



しかもこんな不細工な腹でかジジイの妻だとおもわれたことが悔しくてならーん‼️




しかし…ここ数年で劇的に老けてしまった私。


今回の旅ではついに老眼になったことも発覚した。


なにせ地図が読めん‼️


近づけたり遠ざけたりを繰り返して、BESTなピントに合わせるのが困難なこと❗️


そしてトイレが近い‼️


一時間ごとにトイレに駆け込んでしまった。


いったいどこから水分が出てくるの❓️ってくらいお小水がでまくるんだけど、、どゆこと❓️


どっから私の膀胱に水が注がれているの❓️



…という私の老化現象は置いといて…



長崎初めて来たんだけど、けっこう楽しめた。


ゴールデンウィーク明けで人が少なく、のんびりゆっくり観光できた~。







孔子のとこ。人少ないが、博物館は興味深く見ごたえあり。

大浦天主堂。
悲しいキリシタンの歴史。
人間てほんと残酷。

グラバー園。
長崎のてっぱんだよね❓️
高層ビルが建ち並んでいる長崎市のなかでは、こちらは今でも港を望む良い景色が広がる。
原爆を経ても残った貴重な木材建築。





グラバー園出口近くの喫茶店

中国人が住んでいた(鎖国政策後閉じ込められ住まわされていた)地域に残る門。




あぁ


よかったよ長崎。


野良への餌やり禁止❗️ 長崎市


という看板を見るまでは…


原爆の悲惨さを体験した長崎


筆舌に尽くしがたい体験であっただろう…



家無き餌無き猫たちにも優しくあってくれと思う…







それにしても、父親との二泊三日の旅は過酷だった。


ストレスMAXだった。


やっぱり気が合わない。


いくら無料の旅行とはいえ、もう父親とは来れない。


夫とまた来たい長崎。