朝4時起床。深夜は3回トイレに看護師に介助してもらった。まだLINEを書ける体力が残っていたので、何人かの親戚に私の死期が迫っている事を連絡し、注意喚起した。注意したといより叱ったと言ったという表現が正しいかったかもしれない。

 

 驚いたことに彼らは私のブログを毎日見ているとLINEで返事が来た。いつから見ているのかは不明だ。だったら何故急ぎ一報くれないのだろうか? 迷惑になるかと思ったのか、看護を頼まれるのを避けたかったのか? その気持ちは良く分かる。でも一報は早くすべきだ。病状が悪くなると益々連絡しづらくなる。

 

 ブログは私は明るく前向き書いているので、まだ連絡すべき時期ではないと思ったかもしれない。親戚は近親から順に兄嫁、いとこである。家族でないので私の看護は頼めない。直系ではないが、頼りになるいとこがいる。母方でも信頼できるいとこ夫婦がいるので、この2名も含めて私は頼りたい。

 

 具体的には、お寺やお墓、仏壇、本家の維持だ。本家は私が一人で守っていたが、入院のため1年間近く空き家になっている。昨夜より誰か住んでもらえないか打診を開始した。

 

 私はこれ以上頑張るのはつらい。ブログに書いたつもりだ。ブログを見ていないというのなら仕方がないと思ったが、見ているのならアクションを起こしてもらいたいものである。

 

 私は残された時間で、ブログ仲間、会社仲間を大事にしたい。最後まで同病者の支援と仕事の成功を実現したい。

 

 個人的な事情を暴露して恥ずかしいが、これもフォロワーのためである。今後、我が国も少子高齢化が進み、白血病の単身者が増えていく。私のように親戚の支援を期待できない人が多くなっていくだろう。どのように終末を乗り切るか参考にしてもらいたい。ブログで「高齢者のリスク管理」を執筆したが、実現可能な計画を立て、やれる事をやっていくしかない。だれかに出版をお願いするつもりだ。白血病だから政府や行政、親戚が助けてくれると考えるのではなく、自ら立ち向かう勇気を持って生きて欲しい。ブログで傷をいやすのではなく、仲間が助け合う勇気をもって生きて欲しい。

 

 親戚関係のメッセージは今日で最後にする。これからはブログ仲間と会社仲間にフォーカスを当てていく。

 

以上