ネルソンス指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサート2020ハイレゾ音源
購入して聴いてみました。

私ムジクフェライン楽友協会ホールでネルソンス指揮ウィーンフィルニューイヤープレビューの生演奏も聴きましたが

結論的に言うと
ムジクフェラインで聴いたウィーンフィルの生演奏と音色自体ほぼ変わりないです!!


音源はFLAC 24bit 96khzで
再生環境はiPhoneXでoppo HA-2SEのDSD5.6Mhz再生と
USBケーブルはオーダーメイドで線材がオーグライン(純金と純銀の合金)
amazonの1000円ケーブルで聴いたら、音色が若干やせますが基本的に音色迫力は同じ
ですがオーグラインの方が音場の立体感、音色の豊満さ滑らかさが凄いので、オーグラインの方がはるかに生演奏に近いです。

でも以下の点でやっぱり生演奏と録音に違いがあります。
1、生演奏の方がより音場が広く豊満
2、生演奏では木管金管の音が後ろに引っ込んでた、録音の方が木管金管細やかに聴こえる
3、シンバルティンパニ群が生演奏はさらに重低音効いた
4、コントラバスの音階が生演奏はハッキリ明瞭で地響きが鳴ってた
5、生演奏では弦楽器の速いフォルテシモのパッセージは台風の轟音が鳴っていたが、録音にそれは無かった


ネルソンス指揮ウィーンフィルをテレビを見て批判する記事は全く信用できません。
洗練されてない指揮とか…ハイレゾとテレビは雲泥の差があります。ハイレゾで聴ける弦楽器の豊麗な美しさをぜひ聴いてください。どう聴けば洗練されていないといえるでしょうか!?
ぜひハイレゾ音源をDSD付きアンプで聴いてから批評しろと言いたいです!

テレビも見ましたが、やはり音声は残響が無くドライで、第1バイオリンがヒステリックにキャンキャン鳴ってて、現地の楽友協会ホールで聴いた生演奏とは全く違います。
いわゆる昔のデジタル録音のニューイヤーの音
クライバーのウィーンフィルのCDを安いラジカセで聴いた時の感じだと思えば典型的
生演奏聴く前まであれが普通で、だからこそ観客が入ると残響が無くなるんだと思い込んでました。そういえばキャニオンの朝比奈隆のサントリーホール録音も残響が無いし…
ハイレゾ録音が20年前に生まれてれば、もっとクライバーの名盤も広がりのある豊麗な響きだったろうに…

ともかくテレビ映像だけを見て只批判ウンチクを繰り返す自称評論家にはなりたくないものです。
テレビ映像の音声は生演奏とは全くの別物だと考えていいです。これは技術的に仕方なくテレビ映像は圧縮音源ですから音が悪いのは当たり前です。

繰り返しますが
ハイレゾを買って、アンプでDSD変換で聴けば、ネルソンス指揮ウィーンフィルニューイヤー生演奏にほぼ変わりありません!

各曲解説はまた次のブログで書きます。