
昨日、採卵してきました。
7:40に夫婦そろって病院到着。
すぐにリカバリールームへ呼ばれ、病衣に着替えトイレへ。
排尿はしっかりしたほうが良いらしい。
当日の朝も利尿作用のあるカフェインは飲まないでくださいとのことでした~

トイレから戻ってお守りを握りしめながら
「どうかどうか良い卵がとれますように」
とお願いしていると、看護師さんに呼ばれました。
もう私の番か~早い。こわい。
手術室に入る前に看護師さんから勇気づけてもらいました。
「採血の注射針が我慢できるなら大丈夫くらいの痛み。力を入れちゃうと採卵しにくくなっちゃうからリラックスしてね。」
とのアドバイスをもらって手術室へ。
手術室にはドクターと看護師さん二人、そして培養士さん。
薄暗くて患部辺りにだけはライトが当たっていたような。
恥ずかしいけどそれどころじゃない

緊張で鮮明な記憶がありません

手術台に横になり氏名と生年月日を確認。
「消毒しまーす」
「針さしますね~」
ドクターの方は見ず、ずっと横にあるモニターを見ていました。
あっという間に「ブスッ」という痛みとともに卵胞に針が刺され、吸い取られていきました。
あっという間すぎて気づいた時には刺されていたという感じです。
「チクッ」の痛みではなく「ブスッ」って感じの想像より鈍い痛みでした。
顔はゆがみましたが、我慢できない痛みではありませんでした!!
痛みの種類は違うけど、重い時の生理痛より全然マシでした。一瞬なので。
一発で卵胞に命中させるってやはりプロの技ですね。
卵胞は一つなので針を抜いてタンポンを入れて終了。
針を抜くときもちょっと痛かったかな。
リカバリールームで10分程休んだ後トイレでタンポンを抜き、体調が大丈夫そうだったので早くも待合室へ戻りました。
タンポンについていた血は少しで出血はすぐにとまったようです。
待合室に戻ると主人がいなかったので、「あ~無事に卵とれたんだ」と思いました。
(卵が採れたのが確認できたら、旦那さんが採精室で分身を出します)
その後内診、ドクターからお話、培養士さんからお話。
採れた卵はありがたいことに成熟卵でした。
主人の精子も問題なかったので、振りかけ(顕微ではなく体外)で受精させますとのことでした。
取りあえず、IVFの1stステップ、成熟卵が採れ一安心して病院を出ました。
お腹の痛みもほとんどなく、思いのほか元気!
きっと安心したからですね。
そして今日、受精確認の電話です

昨日の夜は不安でなかなか寝付けませんでした。
成熟卵が採れて一旦は安心したのですが、成熟卵の証である極体が変な位置についていたんです。
普通卵の外側にありますよね。
それがやや内側にあって卵もなんだかぼやけていたような・・・
その場で聞けば良かったんですが、「成熟卵」に安堵し質問せず、後から気になってしましました。
家に帰ってから「卵子 極体」の画像を検索しまくりましたが私のような極体の画像はなくて。
不安でした。
午前中、スーパーへの買い物がてら近くの神社に
無事に受精していますように!!
とお願いしました。
(昨日主人ともお願いしに行ったんですが、不安で今日も
)そしてお昼過ぎ、大学受験の時の合格発表なみに緊張しながら電話。
「受精確認できています」
とのお返事を頂きました!
本当に本当に嬉しいのと安堵で、ベビ待ちを始めてから初めて嬉しくて泣きました。
よかった。
ほんとうによかった。
私の卵と主人の精子。
初めて会えたんだね。
明日朝もう一度、分割が進んでいるかの確認をしてしっかり成長していればお昼に移殖します。
どうかこのまま元気に育ってね。
明日お腹に戻ってきてね。
ふかふかのベッドを用意して待ってるからね。
明日も緊張ですが、ここからは卵の力を信じようと思います。