MB-01をスピードアップするためハイパワーモーターとハイグリップタイヤを付けると転倒し、グリップの低いタイヤだとFF仕様でもフラフラでまっすぐ加速しません。

 この車はFF、RRが簡単に切るかえられる構造なので、少しの改造で4WDにできるはず、とフィアットを4WD化することにしました。

 ネットで調査するとすでに4WDにされている方がおられ、参考に部品を集めました。

 一部カスタマー取り寄せ部品や在庫のなかった部品もあり注文しましたが、とりあえずTT-02の手持ち部品を加工して代用できそうなので、進めていきます。

 改造のポイントは2点、①スパギヤーから両方向へプロペラシャフトの引き出し、②バッテリーの搭載方法の変更です。

 ①まずスパギヤーから反対方向にもプロペラシャフトを引き出せるようにします。

 標準のスパギヤーの代わりにTB-05のセンターカップを取りつけます。

これに合う65Tのスパがなかったので63Tを取り付け、モーターの取り付け位置を1つ内側に変更しました。

カバーにプロペラシャフトの引き出し穴をあければギヤーボックスは完成です。

 デフユニットはTT-02の完成予備デフをケースに組み込みます。

インプットシャフトがカスタマー取り寄せ部品なのでとりあえずTT-02のものを使い組み立てました。

 プロペラシャフトはTT-02のものをカット、加工して作りました。

 これで組み立てれば駆動系は4WDになります。

 プロペラシャフトがバッテリー搭載場所を縦断しているので、バッテリーの搭載方法を変更しなければなりません。

 明日の走行会のMラリーでデビュー予定なのですが、間に合うかな?突貫工事で進めます。

続きは後日報告します。