先日朝出かけようとしたらバイクのセルが回らず、エンジンがかからなく焦りました。
いろいろゴネゴネしていたらセルが回り、無事に出かけられました。
後日冷静に状況を分析してみると、どうもサイドスタンドが出ているとセルが回らず、エンジンが止まる安全システムが誤動作したみたいです、サイドスタンドの検知用SWの接触不良ではないかと思われす。
当面の暫定策として接点復活剤をSW部にかけてしばらく様子を見ましたが、以後の発生はありませんでした。
まあ、バイクも古いし雨水にさらされる部分なので仕方がありませんね。
ネットではサイドスタンドのエンジン停止機能を殺す方法が紹介されており、写真の赤丸部のコネクターにサイドスタンドキャンセラーと称するダミーのショートコネクターを取り付ければ、サイドスタンドが出ていてもエンジンがかけられるようになります。
しかし、この機能は安全のための機能なので、常時キャンセルさせておくとバイクを転倒させたり事故につながる可能性もあり、必要時以外は正常な状態にしておきたいですね。
ダミーコネクターを付けた場合、取り外すのにサイドカバーを外す必要があり簡単に切り替えができないので別の方法にしました。
コネクター部からリード線を引き出し、SWを取り付けます。
これでSWをONにした時だけキャンセル機能が動作します。
あとは、このSWをどこに付けるかです、雨ざらしにしてはすぐにWがダメになってしまいます。
シート下のボックス内にSWを引き込みました。ここなら雨もかからないし、いざと言うときにはシートを開けてSWをONにすればいいので簡単に切り替え出来ます。
先にも述べましたが、このサイドスタンドが出ているとセルが回らずエンジンが止まる機能は安全のためのものです。
キャンセルさせたことで起きた事故等についてはあくまで自己責任になりますので、十分注意してください。