TT-02選手権に向けワーゲンフェスティバルで露呈した問題点を復活させたTT-02ラリーに対策、検証しておきます。

 リヤのドックボーン外れについてはサスアーム、ドックボーンそのものが変更となっているので問題無いと思います。

 

 デフ破損については新品のデフに交換しておきます。

 リヤはXV-02の40Tリングギヤーを改造してTT-02用ノーマルデフに取り付け、FFぎみの仕様にします。

 アンプのオーバーヒートについては気温も下がり、タイヤ径も小さくなったことでギヤ比も少しモーターにやさしくなり、気候も涼しくなるので今回は大丈夫と判断しました。

 

 あとは以前スタビ取り付けのブログコメントでケイスケさんからいただいたアドバイスを参考にセッティングを見直していきます。

 

 リヤに対してフロントのダンパー、スプリングを少し柔らかめに変更します。

今まではリヤグリップを最大限稼ぐ柔らかさにして、フロントは少し固めて安定させる方向のセットでしたが、DT-02や03はリヤを固めた方が走らせやすかったので、ラリーもその方向に変えてみます。

 

 ネオスコーチャーとワーゲン4WDの走りを比べてセンターワンウェイの効果が良く分かったので、こちらの駆動系にもセンターワンウェイを組み込みます。

 以前にも組み込み方は紹介していますが、シャフトが長いので、改造して調整します。

 結構手間がかかりますが、補強処置をして完成です。

大幅なセット変更でどんな動きをするかわかりませんが、元々があまり決まっていなかったので、ぶっつけ本番のお楽しみと言う事で、これで行ってみます。