10月初めの草バギーのメインイベントはワーゲンフェスティバルで、多くのワーゲンボディーを搭載したバギーが集まりました。

 次のTT-02選手権に向け準備した車に急遽ワーゲンのボディーを載せ、TT-02  4WDワーゲンで参加、走りも十分3位以内に入れるレベルだったのですが、なんと、グラスホッパー祭りに続き2回連続の予選落ちという、悲惨な結果となりました。

 TT-02の調整のつもりで参加したのに残念。

 当日は明け方までの雨の後、晴天となり、10月とは思えない暑さに、超ハイグリップの芝路面で、駆動系に過負荷がかかったのか、ネオスコーチャーとワーゲン2台で3個のデフが破損(2個がリングギヤー、1個がデフカップシャフトのDカット受け部がなめて滑るようになりました)スリッパーを付けているので、今までデフは壊れた事が無かったのですが、経年劣化もあるかも。

予備のデフが2個しかなかったので、その場で壊れた2個のデフからいいとこ取りして1個は修理、何とか走れる状態まで修復しました。

 ところがネオスコーチャーはリヤのドックボーンが走行中に2回も外れまともに走れない状態に。

 リバウンド量を多く取り、リヤのトーインを付けたことで、以前ベンチテストでドックボーンが外れたので対策したはずで、今まで走っていて外れた事は無かったものが突然発生しました。

DT-02から部品を外し修復するも今度はゴール前30秒ほどでストップ。

どうも、アンプのヒートプロテクターが動作したようで、ワーゲンも同じようにストップしてゴールできず予選落ちとなりました。

 ネオスコーチャーはここ数年間駆動系は変更しておらず、今まで夏場でもヒートプロテクターが動作して止まったことは無かったのに、何かに取り付かれたようにトラブル連発で惨憺たる結果となり、次回TT-02選手権に多くの課題を残し、早急に対策を進めなければならなくなりました。