改造したグラスホッパーⅡではフロントタイヤの設定を4WDのミニピンフロントと想定していましたが、実際に走行してみるとオーバーステアーで、2WD用4リブになりました。
グラスホッパーにDT-02のギヤーボックスを付けてみるとバッテリーの搭載位置がDT-02より前よりになっていることが判ります。
これがリブタイヤでも十分曲がる車になっている要因だと思います。
曲がるのはいいのですが、加速時のリヤ跳ね、いわゆるバッタ走りになるのもこれが1つの要因のようです、そこでバッテリーをショートリポにして後ろ寄せに搭載することにしました。
リード引き出しの穴を後方に広げ、前方の空きスペースにはスポンジクッションを入れバッテリーのガタを無くします。
これでバッテリーセンター位置がDT-02とほぼ同じような位置になるので、ハンドリングもマイルドになり、リアトラクションも上がると思います。
実際にシェイクダウンの結果ではシン・グラスホッパーは4リブではアンダーになり、4WDフロントのピンタイヤで丁度よいレベルでした。また、同じ10.5TブラシレスでグラスホッパーⅡの加速はそれほど速いと感じなかったものが、シン・グラスホッパーではフル加速でウイリーし、スリッパーを緩めても感激するぐらいの加速感がえられました。