次はリアですが、グラスホッパーはギヤーボックスとサスアームが一体となっっているので、リアサスの動きが悪く、トラクションも低く、戦闘力に欠けます。
そこで予備部品として保管していたDT-02のギヤボックスとリヤサスを移植することにしました。
スリッパーの取り付けについては過去にブログで紹介していますが、かなり前なので改めて別途紹介します。
まず、ギヤボックスを取り付けるベースをFRPで作成します。
リヤ部を取り付けるネジ4本でFRPシャーシを固定。
ギヤボックス取り付けは前後厚みの違うスペーサーで浮かせます。
これでリヤスキッドが付けられます。
ダンパーがボディーと干渉するので、ダンパーステーの一先端部をカット、ダンパーを逆さまに取り付けます。
ギヤボックス取り付け補強としてダンパーステー取付穴の上側を利用して金属スペーサーでシャーシと固定します。
ダンパーを逆さまに取り付けた事でダンパーボディーとサスアームが干渉するので少し削ります。
リヤのトーインも付けておきます。加工内容はこちらも過去にブログで紹介していますが改めて後日紹介します。
やっと走れる形になりました。
リヤのスキッドはギャップ走破性の向上とコーナーでのリヤ流れ出しがマイルドになります。
リヤのトーインはトラクションは下がりますが直進安定性が上がり、コーナーからの立ち上がりが楽になります。
次はダンパーセットについて紹介しましょう。