シン・グラスホッパー製作のてはじめはグラスホッパーⅡでも実績のあるフロントサスのダブルウィッシュボーン化です。

 今回は少し詳しく解説しながら進めます。

 主に必要な部品はDT-02用のターンバックルセットとアップライト、アソシB4のCハブ2セット(グラスホッパーⅡではB3とB4用を各1セット使いましたがB3用の手持ちが無くなったのでB4用を使いました)

 

グラスホッパーⅡのサスアームでは問題なかったのですが、グラスホッパーのサスアームには補強リブがあるのでCハブが奥まで入りません。

 補強リブを削りコの字にします。

2段目のCハブの動きに干渉するのでコの字の上側を少しカットし、Cハブをはめ込みねじ止めします。

コの字にきっちりはまるので、ネジ1本で十分強度が出ます。

 

取り付けたCハブの穴を使い2段目のCハブを取り付けます。

タミヤの標準のネジ式のピンを使いましたので、穴を3ミリに広げます。隙間の部分はスペサーを入れます、入れる位置でホイルベースが少しですが変えられます。

 2段目のCハブをオプションのキャスター角変更品を使うことでキャスター角が付けられ、直進安定性とハンドリングがマイルドになります。

CハブにDT-02のアップライトをネジ式のピンで固定します。

ここでも隙間ができるので、スペーサーを入れます、入れる位置で車高が変えられます。

アッパーアームのシャーシ側取り付けはダンパーステーの根本の少し前にスペーサーで少し浮かせてピロボールを取り付けます。シャーシ、ボディーとアームが干渉する部分は少し削ります。Cハブ側はB4標準位置にピロボールを取り付け、アッパーアームを取り付ければダブルウィッシュボーンが出来上がります。

 このアッパーアームの位置関係がサスの動きでキャンバー変化量が決まります。

 

 ここで問題が・・・・②へ続く