ブリッツァービートルの組み立て開始です。

見た目にはDT-02と似たようなシャーシ構造に見えるので、過去のDT-02の改造内容を盛り込み、チョイ速仕様の車にしようと思います。

 ところが組み立て始めるとDT-02と似て非なるもので、同じような改造は結構難しい部分があり、とりあえず簡単にできるものだけ手を入れる事にしました。

 ただ、オフロードカーなのでスリッパーは必須です。スリッパーは話が長くなるので後日のお楽しみに。

 コーナーの立ち上がりと直進安定性のために、DT-02でも行ったリアのトーインをつけます。スキッドは構造上難しいので保留です。

アウト側のサスピンの取り付け向きを前後逆にして、前側の穴を内側に広げ、外側に2mmタッピングビスを打ち込みサスピンの前側を内側によせます。

分かりにくいいですけどリアのトーインが付きました。

 

 タイヤですけど、フロントタイヤにはリブがあるので腰がありますが、リアは扁平でピンタイプなので、中央部は軽く押してもへこみます。

 そこで、リアのみインナースポンジを入れる事にしました。

 これで前後同じぐらいの硬さになりました。

ハイグリップ路面でフロントが引っかかるようなら内、外各1列ピンを

ハーフカットしてもいいかもしれません。

 

CVAダンパーでもОリングを交換するだけでいい動きになります。

お気に入りのОリングに交換し、リアのスプリングは別のものに変更しました。

とりあえずフロントはノーマルスプリングで2穴ピストン、オイルは#50、リアは

昔のL社スプリングレッド、2穴ピストンでオイルは#25にしましたが、リアはもう少し固めても良い気がします。

 

 あとはフロントサスの動きでトー角が変化するのを直したいのですが、

ステアリングロッドの引き出し位置を変更する必要があります。

DT-02ではサーボを特殊な付け方にして対応しましたが、この車は構造的に難しく大がかりな改造になりそうなので今回は保留としました。

 とりあえずこのぐらいにしておきましょう。サスの動きは予想以上にスムーズな車ですね、走らせるのが楽しみです。