TT-02ラリーはいろいろセッティング変更してきましたが、なかなか納得のいく状態までになりません。
XV-02のスタビ変更に伴い部材に余裕が出てきましたので、TT-02ラリーにもスタビを付けようと思います。
しかし、TT-02にはスタビの設定がありません。
TT-02typeSのサスアームならネットでリヤ側はスタビの取り付け方が紹介されているものもありますが、フロントは難しそうです。
ましてノーマルサスの場合はサスアーム側のピロボールが取り付けられそうな場所はダンパーの取り付け部ぐらいです。
しかし、ダンパーと干渉するので、ダンパー側をかなり前に出す必要があります。
しかも、通常の取り付け方法のように上下サスアーム内にスタビを通すスペースもなさそうです。
スタビシャフトを固定するスペースはフロントギヤーボックス上後方に作れそうで、シャフトを通す溝を掘ればなんとかなりそうです。
結局、サスアーム側はアッパーアームの上向きにピロボールを付けてみることにしました。
シャフトが細いので、イモネジでボールエンドに固定しています。
この取り付け方でどの程度の効果が出るか不明ですが、無いよりはましでしょう。
実際に先日の草バギーでテストしたところ、結構運転しやすくなったようです。
ただ、モーターを17.5Tにパワーダウンしたり、リアのリングギヤーを40TのFF仕様にしたこともあり、どれが効果の要因になったかは不明です。