グラスホッパーⅡの改造で定番のオイルダンパー化です、組み立て説明書通りのオプションのオイルダンパーを付けるのもいいですが、とりあえず手持ちのダンパーを付けます。
オレンジのスプリングのこのダンパーは30年ほど前のL社のダンパーなので、まずはOリングを交換、メンテナンスします。
このOリングはXV-02でも使って今までで一番良かったので、今お気に入りのものです、
他のメーカーでも動きの軽いOリングはあるのですが、静止状態でしばらく置いておいた後に初動が渋くなります、一度動かすとすぐに元の柔らかさに戻るので問題ないのですが、このOリングはしばらくしても固さが変わらないのです。気分の問題?細かい動きに追従性がいいのかもしれません。
インチサイズのダンパーなのでちょっと合わないかもしれませんがとりあえずこれで行きます。
フロントは長さが少し長いので、取り付け方をいろいろ検討しましたが結局標準の付け方で、ダンパー側の長さをスペーサーを入れて調整しました。スプリングもこのダンパーの一番柔らかいものにしました。
リアの下側取り付けは、フリマで購入したリアサスプレートを使います。
取り付けを出来るだけタイヤ近くにしたかったので、上は金具を使い90度向きを変え、下はスペーサーを使いタイヤギリギリまで伸ばしました。
スプリングも柔らかいものに変更。
でも、やっぱりDT-02に比べると足回りはまだしっくりきませんね。オイルの硬さやスプリングをいろいろ変えた見ましたが決まりません。硬いようなのですが、1輪づつ持ち上がてみるとしなやかに動くんです、不思議な足回りです。
その理由が少し判ってきましたが、話が長くなるので次回に報告します。