今回はリア側のデフカップジョイントをベベルピニオンに変更です。
E社のものはΦ8の中空パイプで細かいピッチのネジ状の構造となっており、ベベルギヤーを取り付けるには本格的な工作機械が無ければ作れません。これがT社とE社のハイブリッド構造にした理由です。
T社のデフカップの代わりにΦ5シャフトに出来そうなホイルアクスルがジャンク部品の中に見つかりました。
車種名は覚えていませんが数十年前のもので、ホイルハブ取り付け部がぴったりはまりそうです。
このシャフトの両側をカットしてベベルギヤーが付けられるようDカットにします。
これをデフカップの代わりに取り付ければ、ばっちりですね。
見た目これで完成と言いたくなるぐらいの出来です。
寸法的にもギヤボックス内に収まりそうです。
しかし、まだ大きな問題が残っています。まあ全く不可能のように思えたこのプロジェクトも終りが見えてきて完成が楽しみになってきました。