先日の草バギーイベントでTT-02ラリーが
練習走行を含め3回もサスアームが外れ、
2回はドッグボーン、デフカップも脱落と、
レースどころではなく一発ヒットでサスが壊れるという事態になりました。
TT-02Bは壊れないのにTT-02はなぜこんなに弱いのかと考察
サスアーム取り付け部のサスピンに相当する部分がサスアームと同じ柔らかめのプラスチックでできており、クラッシュで樹脂が変形して
サスアームが外れてしまうようです。
これは直ぐに対策が必要と検討、TT-02 TYPE-Sのサスはサスピンで
取り付けられているので足回りをTYPE-Sに変更しようと部品をリストアップ、結構多くの種類の部品が必要で現在のメーカー部品供給状態ではなかなかそろわないのではと断念。
別のメーカーからアルミ製のサスアームも出ているようですが、クラッシュで
変形のリスクもあるので、今回はノーマルサスにサスピンを埋め込み
補強する事にしました。
サスアームのサスピン部分に3ミリの穴を貫通させそこに3ミリのサスピンを埋め込みます。あくまで取り付け部の補強なので
多少のセンターズレはOKです。TYPE-Sのサスピンならそのまま使えます。
これでかなり強度アップになると思います。
アッパーアームもついでに同様の補強をしました。
弱い部分を補強すると次はその次に弱い部分が壊れる事になるので、次に壊れる時は修復不能になる覚悟をしておかねばなりません。
おまけで、スリッパークラッチも入れちゃいました、次のイベントが楽しみです。