スリッパークラッチの制作加工にかなり苦労があったので、

2号機はもう少し簡単に出来ないか改善しながら制作。

まず、トップギヤーはキット標準のスパ後ろの部分をカット。

内部に六角ハブを打ち込んで、シャフトに固定します。

現在一般に使われている六角ハブは12ミリ、ちょっと大きい ‼

ガラクタ部品入れを探していると11ミリの真鍮製六角ハブを発見!

これは30年以上前の元祖6輪タイレルなどに使われていたホイルハブ、

昔は11ミリだったんですね。

 

 

 

 

 

 

 

ギヤボックスに固定は、ホームセンターで購入したデッカイ平ワッシャ?

内径の穴が8ミリなので、850フランジベアリングがそのまま収まります。

ギヤボックスに固定するM3タップの穴加工だけで完成。

 

 

 

 

これをギヤボックスにシムなどを使い、ガタ、位置の微調整をしながら取り付け。

 

 

 
 

 

おまけ

ギヤカバーは古い廃版になった車のものが無改造で使えるのですが、

保守部品も手に入らなくなっているので、キット標準のカバーを使えるように

改造してみました。

軸受け部をカット、穴の開いた部分にホームセンターで売っているボルト、ナットに

かぶせるゴムキャップを張り付けます。写真のものは中央にスリッパー調整用の

穴を開けたのでカバーを追加で付けました。

 

 

スパの位置が少し出っ張るので、カバーに擦れます。

2芯ビニール電線を段差部分に張り付け、かさ上げと防塵パッキンに。

 

 

2号機はずいぶん簡単に出来ました。