ペタしてね

見方道アドバイザーのどいしゅうです

今日もわたしのブログを知り
読み始めることになった皆さま
はじめまして(*^^*)

そして、今日もまたブログの更新が
あればと気にかけてくださった皆さま
ありがとうございます(*^^*)


昨年11月に参拝しました
広島の厳島神社(いつくしまじんじゃ)に
ついて書きたいと思います照れ

ご存知の方の多いと思いますが、
広島県廿日市市の厳島(宮島)にある神社で、
安芸國の一宮です。

古くは「伊都岐島神社」とも記され、
全国に約500社ある厳島神社の総本社です。


行き方は、JR広島駅から宮島口駅まで
電車で約30分です

ここから厳島(宮島)へフェリーで渡ります

船は3社あるのですが、JR宮島フェリーは
厳島神社の大鳥居の一番近くを航行しますので
大鳥居が観たい方にはオススメです!



大鳥居、こんなに真っ正面ですよ波神社

厳島は一般に「安芸の宮島」とも呼ばれ
日本三景の1つに数えられています。


厳島神社の石鳥居をくぐりますニコニコ


平清盛により現在の海上に立つ大規模な
社殿が整えられました。

社殿は現在、本殿・拝殿・回廊などが
国宝指定されに、それ以外は重要文化財に
指定されています。

そのほか、平家の納めた平家納経を始め、
国宝・重要文化財の工芸品を多数納められています。

そして、ユネスコの世界文化遺産に
「厳島神社」として登録されています。


海を敷地とした大胆で独創的な配置構成、
平安時代の寝殿造りの粋を極めた日本屈指の名社です。


伊邪那岐命(イザナギ)が、
建速須佐之男命(スサノオ)に海原の支配を
命じたところ、伊邪那美命(イザナミ)がいる
根の国(黄泉の国)へ行きたいと泣き叫んだ。

天地に甚大な被害を与えたため、
イザナギは怒って彼を追放したのです。

スサノオは、姉のアマテラスに会ってから
根の国へ行こうと思い、アマテラスが治める
高天原へ昇ります。

するとすごい震動がしたため、
アマテラスはスサノオが高天原(神界)を
奪いに来たと思い、武具を携えて彼と話し合いました。

スサノオはアマテラスの疑いを解くために、
誓約(うけひ)=占いで成否や正邪を決めよう
といいました。

二神は天の安河を挟んで誓約を行い、
アマテラスがスサノオの持っている
剣を受け取って噛み砕き吹き出した息の霧から
生まれたのが厳島神社のご祭神。

「宗像三女神」
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
田心姫命(たごりひめのみこと)
湍津姫命(たぎつひめのみこと)

になります。

次に、スサノオが、アマテラスの
勾玉を受け取って噛み砕き吹き出した
息の霧から以下から生まれたのが

天忍穂耳命(アメノオシホミミ)
天穂日命(アメノホヒ)
活津彦根命(イクツヒコネ)
天津彦根命(アマツヒコネ)
熊野櫲樟日命(クマノクスビ)

です。

客神社(まろうどじんじゃ)に、
お祀りされています。



廻廊で結ばれた朱塗りの社殿は、
潮が満ちてくると海に浮かんでいるような
不思議な建築美をたたえています。


ご神紋は「三つ盛り二重亀甲に剣花菱」です


厳島神社の平舞台(国宝:附指定)は
日本三舞台の1つに数えられる他、
海上に立つ高さ16mの大鳥居(重要文化財)は
日本三大鳥居の1つです。


社伝では、推古天皇元年(593年)
佐伯鞍職(さえきくらもと)が
社殿造営の神託を受け、市杵島姫命を祀る
社殿を創建したことに始まるとされています。

「イツクシマ(厳島)」という社名も
「イチキシマ(市杵嶋)」が転じたもの
とされる説があります。

厳島神社の鎮座する厳島(宮島)は、神に
斎く(いつく=仕える)島という語源からで、

古代から島そのものが神として信仰された
と考えられています。

また、厳島の中央にある山・弥山(みせん)の
北麓に鎮座されたとあります。



本社よりも古くから鎮座する地主神と
伝えられています。

奥の本殿は大永3年(1523年)造営で、
国の重要文化財です。

大元神社の「大元」の名前の意味は、
古来、厳島神社と同じ頃に創建された
「土地神を祀った大元の社」と考えられていて
名前に”大元”が付されていると考えられています。


「佐伯鞍職」も祀られています。
創建者であり初代の神主でもあります。


「大山祇神」は、山の神様です。
愛媛県今治市大三島(瀬戸内海)にある
大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)に
鎮座されています。

大山祇神社は瀬戸内海の鎮守として
山の神の他、海の神様の側面も併せ持っています。


「国常立神」を祀る神社は少ないので、
行く機会がありましたらぜひ立ち寄ってください!

すべての存在の根源である「混沌」から、
ある日、突然生まれた神さまです。

「混沌」としている状態、つまり...
宇宙や他の星や「地球」も存在しない、
すべてが存在しない混ざり合った状態です。

その混沌が「清浄」と「濁」に分かれ、
清浄な物は「天」となり、濁りは「地」となりました。

日本書紀では「国底立尊」と書き、
「地」の創造した神さまでもあります。

国常立神の"とこ"は、「常」や「床」とも読み
「国の床」や「国の底」とも解釈できます。

八百万の神々をまとめる神さまでもあります。


地の世界は再び混沌としています。

厳島神社は大元神社とともにあって
成り立っていると感じました!

わたちたちひとりひとりも、
地の世界を「清浄」にできるよう
自分にできることをしたいですねキラキラ